『インビジブル』有名映画をモロパクリ?「完全にSAW」「もうそれやん」

柴咲コウ 高橋一生 

柴咲コウ 高橋一生 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

6月3日、俳優・高橋一生の主演ドラマ『インビジブル』(TBS系)の第8話が放送。世界的な有名映画と同じトリックを使って話題になっている。

〝インビジブル〟を名乗る女性・キリコ(柴咲コウ)は、裏社会を牛耳り、あらゆる凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーターだった。

そんな彼女が突如、自身が関わってきた未解決事件や凶悪犯罪者の情報を提供し、犯人逮捕に協力すると警察に申し出る。捜査一課から左遷された刑事・志村貴文(高橋)が、キリコのご指名で異色のバディを組むことになってしまう…。

第8話では、キリヒト(永山絢斗)が東子(大野いと)をライブハウスに連れ込み、「興行師」を使った新たな犯罪を画策。「興行師」とは、ターゲットを殺す瞬間をショーにして依頼人に配信するクリミナルズで、ターゲットは東子を含む3人。そのショーのライブ配信の招待が、キリコと捜査一課にも届く。

まず1人目のターゲットの公開殺人が行われ、続いて2人目のターゲットの公開殺人が実行されることに。しかしこれは、警察がキリヒトとの交換条件を飲んだことで回避された。

「SAWぽくなったなと思ったらSAWだった」

そして3人目、東子を殺害する番に。するとここで志村がやってきて、「興行師」2人を一瞬でやっつける。こうして無事、東子を救出できるかと思った矢先、死んだはずの〝1人目のターゲット〟が動き出し、志村に銃を突きつける。なんと死んだふりをして、ショーをずっと見ていたというのだ…。

ネット上では死体のフリをして現場に潜むという手口に対して、

《インビジブルめっちゃSAWやーん。首になんかつけたり死体と思わせといて生きてて黒幕だったり》
《完全にSAWのあれですね》
《インビジブル見てるけどSAWみたいな展開なってないか。死んでたと思ってたやつが実は犯人とかもうそれやん笑》
《ジグソウですっ飛んで来ましたw》
《インビジブル、ブラックリストだったのがしょぼいSAWぽくなったなと思ったらSAWだった》
《回りくどい事をしすぎでは》
《死体が黒幕ってのもSAWやん》

など、アメリカの人気ホラー映画シリーズ『ソウ』との被りを指摘する声が相次いでいる。

しかし『ソウ』では死体になりすます意味があったが、『インビジブル』ではビックリさせる以外一切必要のない演出だった…。

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