『じぞ恋』事実婚の挙式にモヤモヤ…「わざわざやる?」「ご祝儀包むの?」

井川遥 

井川遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

6月21日、上野樹里の主演ドラマ『持続可能な恋ですか? ~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系)第10話・最終回が放送された。事実婚を選んだカップルが登場したが、その描写に視聴者はモヤモヤしているようだ。

ヨガインストラクターとして働く主人公・沢田杏花(上野)は、辞書編纂者の父・林太郎(松重豊)と2人暮らし。

2年前に妻に先立たれた林太郎と共に、2人で婚活にチャレンジすることになった。

突如始まった〝ダブル婚活〟をきっかけに、「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と、「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリーだ。

最終回では、結婚相談所で知り合った林太郎と明里(井川遥)が交際を実らせた。結婚式の予定については「歳も歳ですしこぢんまりとした人前式で…」と述べていたものの、結局数十人を招いてチャペルでしっかりとした式を行なった。

するとここで2人は、「私達が結婚を誓うのは私達自身と皆様のみの人前式とし、事実婚とさせていただきます」と、入籍しないことを発表。「結婚後も健康なうちは週末婚の予定です」と、一緒に住まないことも宣言するのだった。

「結婚式と同等のご祝儀包まなきゃ…」

ネット上では、事実婚自体は別にいいとしても、いい年の2人がわざわざ式を行い、さらには参列者までしっかり集めている点に疑問の声が上がることに。

《事実婚で式上げるん?》
《えー? この歳で事実婚、週末婚…。で、忙しい皆さんをご招待してまでやる事?って思う》
《事実婚で挙式やってご祝儀包まされた人同情するわw》
《つーか事実婚発表するためにチャペルに呼ばれ、結婚式と同等のご祝儀包まなきゃならんからお父さんたちの結婚式いらんかったと思う》
《この歳だから事実婚がいいと思う、でもわざわざお披露目はしなくてもいいな》
《え、事実婚で親族友人まで招いて式する?》
《気持ちで繋がる結婚でいいなら式なんかする必要ねえだろ》
《別居とか週末はわかるけど、事実婚にする目的わかんない》
《流行りに流されるクソドラマ》
《いろいろ押し付けがましいドラマだったなぁ》

といった意見が寄せられている。

実はネット上でも「事実婚にご祝儀は~」というお悩みは多い。どうせなら、その辺りを丁寧に描けば、さらに評価が上がったことだろう。

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