綾野剛『オールドルーキー』初回11.6%の好発進! ガーシー砲の影響ナシ?

綾野剛 

綾野剛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・綾野剛が主演を務める日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)が、6月26日にスタート。平均世帯視聴率が11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。

同ドラマは『HERO』(フジテレビ系)や、NHK連続テレビ小説『まんぷく』などを手掛けた福田靖氏が脚本を担当。

引退したサッカー元日本代表・新町亮太郎(綾野)が、スポーツマネジメント会社『ビクトリー』に勤め、セカンドキャリアに奮闘する姿を描くヒューマンドラマだ。

第1話では「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)が、新町に「うちで働いてみないか?」と声をかける。新町がドイツで活躍するサッカー選手・矢崎十志也(横浜流星)の日本滞在中のサポートをする姿が描かれた。

初回放送を見た視聴者からは

《テンポもよく、とても面白いドラマだった。綾野剛は抜群の演技力だったね。脇を固める登場人物も豪華だし》
《面白かったです。綾野剛さんはやはり演技が魅力的だと改めて感じました》
《脇を固める俳優さんも豪華で、とても引き込まれました。綾野剛もなかなかよかったね。次回が楽しみです》
《一話完結で進むのが、日曜劇場では意外と新鮮。難しいことは考えず、まったり見れました》

などといったコメントが寄せられている。

「ほかに干された人との差は何?」

一方、〝ガーシー砲〟で世間を騒がせたせいか、綾野に拒否反応を示す人もいるようで、

《主役が綾野剛じゃなかったらかなりの高評価。もうプライベート事情を知った以上、素直に見ることができない》
《主人公が懸命に頑張れば頑張るほど、綾野剛のリアル生活との差が…。ガーシー砲が脳裏をよぎる》
《演技力は認めるけど、暴露話で解決してないことが多すぎるよね。ほかに干された人との差は何?》
《ガーシー効果で視聴率20%とか言ってなかった? 拒否反応の方が強く出たか》

などの冷ややかな声も散見される。

「分かりやすい中年男性の再生ストーリーは視聴者ウケもよく、本来であれば、ひとつ前に同枠で放送されたドラマ『マイファミリー』の初回視聴率12.6%程度は見込めたと思います。第1話では横浜流星が出演するなど、サプライズがあったことや、芳根京子や榮倉奈々、反町隆史など豪華なキャストが話題に。日曜劇場は〝枠〟が数字を持っているため、ドラマの内容が破綻していても、ある程度の数字は見込めます。視聴率2ケタを切った場合は、綾野が視聴者から本当に嫌われているということでしょう」(エンタメ誌ライター)

ドラマがスタートしたことで、今後、さらなるガーシー砲が炸裂する可能性も。また、関係者からは、数話短縮するのではないかという声も聞こえてくる。

日曜劇場はファンも多いだけに、最後まで期待を裏切ることがなければいいが…。

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