上沼恵美子　画／彩賀ゆう　（C）まいじつ　

6月29日放送の『デマ投稿を許さない』（ABEMA）に、フリーアナウンサーの古舘伊知郎がゲスト出演。〝西の女帝〟こと、タレントの上沼恵美子に嫌われていることを明かした。

同番組は坂上忍がMCを務めるトークバラエティー。

ネット上に蔓延る芸能人に関するウワサを本人にぶつけ、デマかどうか判断するという趣旨の番組だ。

この日は、視聴者から「上沼恵美子が嫌いな有名司会者は古舘伊知郎」という投稿が。古舘はこれを認めると、上沼に嫌われているエピソードを話し始める。

それは上沼の番組にアナウンサーの生島ヒロシが出演した際のこと。上沼は生島に「あなたのことは好きなんだけど、あなたの年格好から想像する私の世界で1番嫌いな司会者がいるの。その男の顔を思い出すからたまらない」と話していたという。これをネットニュースで知った古舘はすぐに自分のことだと分かったそうだ。

上沼恵美子の共演NGタレントは25人？

さらに古舘は嫌われてしまった原因は、上沼と共に司会を務めた1994年、95年の『NHK紅白歌合戦』での言動にあると考察。上沼がノリで言ったことに苛立ち、番組終了後にもわだかまりが残ってしまったという。その後、関西の番組に何度か呼ばれたが、逃げるようにオファーを断ってしまったそうだ。

当時のことを反省しているようで、古舘は「行けば和解できたかもしれないのに、なんか逃げちゃったんだよね、大人げなく…」と漏らしていた。

「古舘に限らず、上沼に嫌われている芸能人は多くいます。2019年に放送された『快傑えみちゃんねる』（関西テレビ）で上沼は、共演NGのタレントが25人ほどいると告白。そして、その中でも『死んで欲しいと思う人が2人くらい』とコメントしていました」（芸能ライター）

現在は和解しているとのことだが、以前は明石家さんまとも不仲だったらしい。

「不仲になったのは、『さんまのまんま』（フジテレビ系）に上沼がゲスト出演した際、収録時間が早まってしまい、そのことに不満を抱いたさんまが怒鳴ったという出来事が原因のようです」（同ライター）

専用の共演NGリストがあると言うほど、好き嫌いが激しい上沼。彼女と共演する際には、仕事を失わないためにも細心の注意を払う必要がありそうだ。