人気配信者・加藤純一“妻への暴言”がヒドすぎ？ モラハラ芸が通用しない現代の空気感　（C）PIXTA

国内の配信界隈で“王”として君臨する加藤純一が、今さらではあるが、モラハラ発言で物議を醸している。以前から女性蔑視的な過激発言を飛ばし、視聴者を盛り上げてきたが、すでに時代の空気は変わり始めているのかもしれない。

料理配信中に妻を説教!?

問題の発言が飛び出したのは、7月11日にYouTubeで行われた配信。キッチンで加藤が手料理を作っていくところを、画面外から妻が見守っている構図で、たびたび料理のアドバイスをもらっていた。

この妻は昨年結婚を発表した相手で、今年3月には豪華な結婚式披露宴によって注目を集めたばかり。どこか微笑ましい光景だと言えるだろう。

しかし料理が完成した後、妻が「今までの料理配信の中で、今日が一番うまい」とコメント。すると加藤は真顔で「おまえ馬鹿にしてんのか俺の料理を」「つぎ俺にたてついたらぶっ殺すからな」と言い放ち、その後も「おまえ生産者の気持ちマジで考えろ？ 牛が死んでんだぞ」「やっぱ教育的指導が必要だから」と続けていく。

本気で怒ったわけではなく、配信を盛り上げるための“モラハラ芸”だったのかもしれないが、ネット上では《最初は冗談だと思ったけど目を見たら本気で言ってそうだわ》《アラフォーで冗談でも殺すってワードチョイスが出来るのすごいな》《これで笑えるんか？ 嫁に殺すとかよく言えるわ》といった声が。

いつも見ている視聴者には受け入れられても、外部の目に触れたことでドン引きされてしまったようだ。

妻を「殴った」発言したことも…

また、一部では配信向けのモラハラ芸ではなく、“ホンモノ”ではないかと疑われている節も。その理由としては、過去の配信での扱いや、今年6月に別居していたという事実が関係しているだろう。

妻との別居理由について、加藤は当初詳しく語っていなかった。ただ、視聴者の質問に答える形で、「普通に殴った」「女って殴ると出てくらしい」と発言したことも。おそらくは冗談なのだが、あらぬ憶測を助長するものではあった。

ちなみに後に語られた内容によると、妻から「ゲーム中に話しかけないでほしい」などと言われたことで腹を立て、喧嘩になったことが別居の真相だという。どうやら妻のゲーム仲間が加藤の“アンチ”らしく、ゲーム中に声が聞こえると、一緒に遊んでくれなくなるらしい。

結局は仲直りにいたっており、実際のところは順風満帆な夫婦生活を送っていると思われるのだが、配信ではわざとDV夫のような過激な発言をしている印象。それが芸風なのかもしれないが、本気でドン引きしている視聴者も少なくない。そろそろ時代に合わせるべき時が来たのかもしれない…。

文＝「まいじつエンタ」編集部

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