大食い女子が細いのはナゼ?『仰天ニュース』に疑問「論理的におかしい」

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8月2日放送の『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)が、ネット上で物議を醸している。

番組が特集したのは〝大食い女子〟。ユーチューバーの三浦みゅら、芸人の〝ちなてい〟こと柳澤千夏、『STU48』田中美帆の3名にインタビューを行い、なぜ大食いでも太らないのかという謎を探っていく。

最初に登場した三浦は身長156cm・体重46kgと普通の体型だが、YouTubeではカレー4.7kgといった大食いを披露。本人を直撃すると、小さい頃は食べる子ではなかったと言う。

体質が変わったのは出産してからと遅めで、授乳後の空腹を満たすべく食べていたところ、1日10回もの食事をするようになったそう。太らない秘密は出産を機に変わった腸内環境で、細菌増加により消化速度が加速。1日の排泄回数は多く、爆食しても数時間で数キロ減るという早さだった。

続く柳澤も158cmで50kgと普通体型だが、以前は食べた分だけ太る体質で、高校時代には70kg超という数字であった。だが、彼氏と別れたことをきっかけに行なった「ゴーヤだけを食べるダイエット」で腸内環境が変化し、消化が早まる体型になったという。

「嘘つき」「論理的におかしい」

最後の田中も消化が早い体質で、排泄が多いことから、食べたものが体に溜まらないため痩せているそう。いずれも専門家による考察だったが、視聴者からは

《嘘つき 普通そうだったら病院行くだろ》
《吐いてるんじゃないの》
《ただの過食嘔吐なのに大食いを褒め称えるのやめたらいいのに》
《ゴーヤなしの生活で腸内環境が元に戻らないのは論理的におかしい》
《胃下垂ってことだよね》
《太らない腸内細菌とかて、ノーベル賞ものなんじゃね》
《40歳くらいになっても食べても太らないって言ってたら信用できる》

など、疑いの眼差しが向けられている。

「2010年下旬、元フードファイターのsu-zという女性が、ブログで摂食障害を告白して話題になりました。彼女いわく、選手時代に食べても太らないと言っていたのはウソで、実際は食後に嘔吐していたから痩せていただけとのこと。選手権でも、その場にいた選手の多くが食後に吐いていたという裏側を明かし、翌年1月から摂食障害の治療のため施設に入ると更新を止めました」(週刊誌記者)

前例があるだけに「はい、そうですか」とはならないようだ。

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