谷原章介に庶民感覚は皆無?「軽自動車を買わざるを得ない」発言の真相

谷原章介 

谷原章介 (C)まいじつ 

俳優の谷原章介が、自身がMCを務める情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、「軽自動車を買わざるを得ない」と発言した問題が、さらなる波紋を広げている。

問題の発言があったのは8月3日の放送だった。この日の番組は、日本の最低賃金が31円値上がりし、全国平均で961円になったことを紹介。

谷原は「物価上昇に追いつかないね、賃金上昇が。最近、資源が高くなっているというのがありますけれども、それ以前にずっとビールも飲めない、第2、第3のビールになっていった」と庶民の声を代弁する。

さらに「車も普通の乗用車からどんどん、軽自動車、安い、ちっちゃい車を買わざるを得なくなっていったというぐらい、ここのところ庶民の皆さんのお財布というのは縮まっている印象があるんですよ」と主張した。

この発言に、ネット上では《庶民感覚のない政治家より酷い》《軽自動車は決して安くはない》といった声が殺到し、炎上を招いていた。

庶民感覚を代弁したつもりだったようだが、とんだ墓穴を掘ってしまった谷原。それもそのはず、谷原の所有している車は高級車ばかりだったのだ。

谷原章介が軽自動車を軽視する理由

「実は谷原はかなりの車・バイク好きで、数百万円するクラシックハーレーや1972年製2002のBMWを所有しています。特にハーレーは6、7台を乗り継いでいるようですね。高額車両ばかり乗っているのですから、軽自動車なんてハナから安物と馬鹿にしているのかもしれません。最近の軽自動車は安全装備も充実していて、オプションを追加していくと、250万円を超えることも決して珍しくはありません。クラシックカーも結構ですが、情報番組のMCならば、1度はディーラーに訪れて、現在の車事情を勉強した方がいいのではないでしょうか」(自動車ライター)

谷原は昨年10月に番組で、日本の平均給与の推移について紹介した際、「今って、130いくらで買える金額の車っていうと、軽自動車になっちゃってる。日本で一番売れてるのって軽自動車じゃないですか」とコメントし、視聴者から失笑を買っていた。

1度ならばまだしも2度も軽自動車を見下した谷原。どうやら世間の声は完全に馬耳東風のようだ。

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