『格付けチェック』に皮肉?『家庭教師トラコ』橋本愛の毒舌が話題

橋本愛 

橋本愛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

8月24日、橋本愛の主演ドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系)の第6話が放送された。大人気バラエティー番組を揶揄して話題になっている。

「どんな志望校も合格率100%! しかも授業料はお任せ!」という伝説の家庭教師・根津寅子(橋本)。

彼女に依頼したのは、30代、40代、50代と、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親たちだった。

寅子は説教もしないし、難しいことも言わない。ただ、世の中にある現実を子どもたちに見せるだけ。しかし子どもたちは、いつの間にか「正しいお金の使い方」を知ることになる…。

第6話では、寅子の教え子・守(細田佳央太)の母である里美(鈴木保奈美)が寅子のターゲットに。ある日、里美は長年抱えた負債が膨らんで閉鎖寸前の児童養護施設の存在を知る。何とかするには3000万円が必要だと言う。

夫・利明(矢島健一)が銀行の重役である里美は、このことを相談してみるが気にかけてもらえない。そんな一方で、利明と前妻の間にできた子どもたちは贅沢し放題。椿(長見玲亜)は3000万円のストラディバリウスを、憲一(塩顕治)は3000万円で絵画を、さらに利明も3000万円でワインを購入していた。

「一流ぶって偉そうにしてるヤツに限って…」

そこで寅子は、それらの品物をニセモノとすり替え、本物を売り払ってしまおうと里美にけしかける。「バレるに決まってる」と里美は渋るが、寅子は「テレビの格付け番組でも、一流ぶって偉そうにしてるヤツに限って見抜けないじゃないですか。一流の品を」と、バラエティー特番『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)を思わせるようなセリフを吐く。実際、すり替わった品を利明たちは見抜けず、それがきっかけで大きな恥をかくのだった。

この展開にネット上では

《どんどん過激な作戦を考えるトラコ先生、格付けにも物申すw》
《格付けをディスるトラコ》
《格付け芸能人ディスられてる笑》
《脚本家は橋本愛の言動でスカッとさせたいんだろうが不快感しか感じない》
《あれは芸能人であって資産家とかじゃないだろ》
《今週前澤と格付けに出てるタレントを腐しててわろたw》

といった声が上がっている。

局が違うからこそできるディスなのだろうか。

【あわせて読みたい】