ちいかわ並みにあざとい?アニメ『ONE PIECE』チョッパーの新形態に視聴者悶絶

ちいかわ並みにあざとい?アニメ『ONE PIECE』チョッパーの新形態に視聴者悶絶

『ONE PIECE』104巻(尾田栄一郎/集英社)

キュートな見た目とあざとい仕草によって、マスコットキャラのような人気を誇る『ONE PIECE』のトニートニー・チョッパー。11月6日放送のアニメ第1039話『味方激増!麦わらの一味逆襲!』では、そのあざとさが限界突破するシーンが描かれた。

※アニメ『ONE PIECE』最新話の内容に触れています

負傷したゾロをチョッパーに診てもらうため、「百獣海賊団」の大看板・クイーンが暴れまわる「ライブフロア」へと足を運んだサンジ。チョッパーにゾロを託すと、サンジは自らクイーンの相手を買って出る。

そして本格的な戦闘を前に、サンジは「マリモ(ゾロ)は何とかなりそうか?」と気に掛ける。するとなぜか“お年寄り”のような声で返答が。そこには変わり果てた見た目になった「ベビジジーチョッパー」の姿があり、サンジを驚愕させるのだった。

突如現れたベビジジーチョッパーは、「ランブルボール」の効果を強化したことで、身体に大きな副作用が生じた結果。赤ん坊とお年寄りの性質を兼ね備えた形態らしく、チョッパー本人も「じじいで赤ちゃんとか、予想外…」と口にしている。

ちいかわを超えた!?

ところが本人の苦悩とは裏腹に、ベビジジーチョッパーはあまりにキュートな形態。女性の両手にちょこんと乗る、文字通りの“手のひらサイズ”になっており、頭にかぶっていた兜が何度もズレ落ちるのを健気に直していた。

アニメ版では原作よりも動きに愛らしさが加わっており、セリフも含めてじっくり描写。声優・大谷育江がいつもとは違い、声を震わせる演技を行っていることも、いじらしいかわいさに拍車をかけている。

視聴者がこの姿に魅了されたのは言うまでもなく、ネット上では《ベビジジーチョッパーが想像の5,000倍かわいい。最高》《ベビジジーチョッパーがかわいすぎて悶える。大谷育江さんの演技がもうかわいい。はい優勝!》《ベビジジーチョッパーがかわいすぎて吐きそう》《兜ずり落ちて、何度も直す仕草もかわいすぎ! もう全部カワイイ》と興奮の声が上がっていた。

ここまで大きな反響を呼べば、おそらくベビジジーチョッパーのグッズ化は必然と言える。元祖“小さくてかわいいやつ”として、『ちいかわ』を超える人気を獲得する日も近いのではないだろうか。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ