アンミカの“英語だらけ俳句”に視聴者絶句「独特な感性…」

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タレントのアンミカが12月22日放送の『プレバト!!』(TBS系)に出演。俳句に英語を使いまくり、視聴者を驚かせた。

俳句の半分以上を英語が占めるのは問題なのか、そうでもないのか、専門家の意見を基に探ろう。

この日は『とろサーモン』村田秀亮、久保田かずのぶ、『乃木坂46』秋元真夏、アンミカが俳句の腕を競った。

最後に秋元が1位、アンミカが最下位と発表されると、アンミカは椅子から崩れ落ちた。アンミカが披露したのは『iPhoneの 光に胸が Ring a Ding Dong』という俳句だった。

アンミカがこの俳句を読んだ意図を説明。韓国出身のアンミカは、同国では初雪が降るとパートナーと電話をし合う習慣があると明かした。

その習慣の普及っぷりは「国の電話がパンクするぐらい」だという。

俳句に「Ring a Ding Dong」

「Ring a Ding Dong」はクリスマスのベルの音で、これを2人の思い出の曲として季語風に仕上げたそう。しかし視聴者からは疑問の声が上がった。

《俳句に英語入れるなんて、斬新やな 独特な感性…》
《アンミカさん、英語を積極的に使ったことはとても良いと思いますが、何かをちゃんと季語にするだけで点数上がるかなとは思います》
《俳句って英語使っていいの?笑》

『フルーツポンチ』村上健志は季語として「初雪を入れた方が楽しい」と指摘。梅沢富美男は「季語がない」とバッサリ。

講師を務める夏井いつき氏は「iPhoneの 光よ雪よ Ring a Ding Dong」と添削。英語を交えたことについて「あなたの伝えたいことを素直に書く姿勢はすごく大事」と強調した。

「俳句を審査する夏井さんはYouTubeチャンネルで、駅売店の『KIOSK』を用いた俳句を紹介しました。

『解放感というか、なんでもありなんだ』と感心したと口にしています。結論としてカタカナや英字は使っても良いという姿勢を示しています」(俳句に詳しいライター)

しかし英語ばかりの俳句にはぱっと見、驚かされるのは間違いない。

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