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青森出身の女性タレント・王林が、12月25日放送の『爆笑！明石家さんまのご長寿グランプリ2022』（TBS系）に出演した。スタジオで、VTR出演していた高齢者の言動につられたか、ど下ネタを口にしたと視聴者が指摘している。

おなじみの「ご長寿早押しクイズ」を展開したほか、高齢者たちが過去の自分に対してビデオレターを送る企画も放送された。

福岡県久留米市に住む97歳男性は、ある事情でヤクザに追われている、27歳の自分に向けたメッセージを披露した。

冒頭から「あらエッサッサー」「プップップッ」と踊った男性はかつて逃走中だった自分にエール。「大阪出張！ 博打で大もうけ！」「フラフラ歩いていたらヤクザが追いかけてきて大慌てで川に飛び込んだなあ」と振り返った。

王林が高齢者のド下ネタに「初めて聞いた」

その上で「ふんどしはちゃんと締めとけよ！」とアドバイス。「お前、川岸に上がる頃には、フル…」と口にしたところで、番組サイドは音声を加工。

そのまま男性は股間を押さえながら「フル…」「フル…」「フル…」とその場で踊り回ったが、「フル」の後の音声には金属音が挟み込まれカットされていた。

このまま男性のVTRは終了。スタジオの芸能人たちは一様に戸惑った様子で、『バナナマン』の日村勇紀は「どういうことだよ？」と苦笑いした。

そんな中、口を開いた王林は「この年の人が、はっきりフル…って言うの初めて聞いた」と振り返ったが、やはり「フル」の後の文言には金属音が入り、カットされていた。

「すごい新鮮で…」と話を締めた王林に、明石家さんまは「あんま聞かないよな」と共感した。視聴者はわざわざ下ネタを口にした王林の勇気に驚いている。

《王林ちゃんも言っちゃダメw》
《叩く金属音で誤魔化しても無駄だよ、わかっちゃうし…》
《王林ちゃん言わないでいいよwwww》

「王林さんの言葉は言うまでもなく下ネタと思われます。もともとアイドルグループ出身なのですから、このタイミングで王林さんの言葉をわざわざ取り上げる必要はあったのかやや疑問ではあります」（エンタメライター）

いずれにせよ、視聴者や出演タレントたちの気持ちを代弁した王林はテレビ界から重宝されそうだ。