有村架純が斬首刑に…?『どうする家康』第3話で壮絶な鬱展開

有村架純 

有村架純 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

『嵐』の松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』第3話が1月22日に放送され、地獄のような鬱展開をめぐって視聴者から悲鳴があがっている。

このドラマは、いま最も注目を集める脚本家の一人である古沢良太氏が、新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描いた作品。

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国と家族を失った孤独な少年・竹千代(松本)が、弱小国の主として生きる運命を受け入れ、乱世に飛び込んでいく奮闘記である。

第3話では松本演じる元康(=家康)が、君主である今川義元(野村萬斎演)とその嫡子・氏真(溝端淳平)を裏切る展開に。

打倒・織田信長を掲げるも全く歯が立たず、それどころか氏真から援軍が来ないことに対し、家臣の本多忠勝(山田裕貴)は「織田に寝返るべき」と進言する。

しかし氏真の元には、愛する妻・瀬名(有村架純)と息子がいて、人質に取られているも同然の状況のため裏切れない。

たった3話で地獄の鬱展開に突入…

だがラスト2分、家臣たちの決死の訴えにより、元康は織田方に寝返ることを決意。知らせを受け取った氏真は「ウソじゃ…」と呆然とし、家臣たちの妻子13人を次々と斬首刑に。瀬名は叫び声をあげるほかなかった。

「なよなよした性格でいつも煮え切らない元康に対し、視聴者のフラストレーションはパンパン。ですが今回だけは、織田側に寝返らなければ家臣もろとも全滅させられるという過酷な状況のなか、よく決断したといえます。

ネット上では、ラスト2分の衝撃シーンに《どうして皆さん3話から地獄が始まるよって教えてくれなかったんですか?》《地獄展開になるほど面白いの何…終盤泣き叫びながら観た。やむなし…でもつらい》など、ショックを受ける声が続出しています」(芸能ライター)

今日の味方は明日の敵…。戦国時代の恐ろしさを描いたシーンだったといえそうだ。

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