『舞いあがれ!』が“日曜劇場”風に!?『下町ロケット』と同じ展開か…

福原遥 

福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

1月27日に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』の展開をめぐり、日曜劇場ドラマ『下町ロケット』(TBS系)ファンから心配する声が相次いでいる。

この回で舞(福原遥)は、亡き父で「IWAKURA」の社長・浩太(高橋克典)の夢であった、航空機のボルト作りにとりかかる。

航空機のボルトは、過酷な環境で使われるため、耐久性が重要。素材はニッケルという硬い金属を採用することになった。

しかし、「IWAKURA」でニッケルの加工は難しいことが判明。そこで舞は、東大阪にあるほかの町工場に協力を仰ぐ。

「IWAKURA」の大黒柱的職人・笠やん(古舘寛治)の師匠や、元社員の小森(吉井基師)など、次々と舞のお願いに応じる職人たち。その結果、舞たちは試作品を完成させることができた。

1つのボルトを作るために、職人たちが協力する展開は胸熱もの。しかしながらこうした展開をめぐり、「下町ロケット」ファンからはある指摘があがっているようで…。

「スパイの社員が部品をすり替えないか心配」

「『下町ロケット』のロケット編では、山崎育三郎演じる職人・真野が、社長の方針を受け入れられず、自社のテスト品に不良品を入れて裏切るという展開がありました。

『舞いあがれ!』でも、新しいボルトの設計図は企業秘密の扱いを受けていますから、いつ誰がどう裏切ってもおかしくない状況といえます。

特に、元社員の小森は、リーマンショックの際に一度、IWAKURAをリストラされている身ですから怪しいですね」(芸能ライター)

実際にネット上でも、《部品の強度テストの時にスパイの社員が部品をすり替えないか心配…》《ネジの試作品が完成しても、そんなに簡単に強度に耐えられるわけがないとシビアに思ってしまう》《育三郎がネジ盗んだりしてるの見てるから、そんな簡単に手の内見せて大丈夫か!?ってなるけど、今の所大丈夫だ…》《BGMまで下町ロケットぽくなってきてるんですがww》などと心配する声が相次いでいる。

つい裏切りの展開を期待してしまうのは、日曜劇場の見すぎだろうか…。

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