『Mステ』降板の可能性も! タモリの“引退説”に現実味…

タモリ

タモリ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

タレントのタモリがMCを務める深夜バラエティー『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が、3月末をもって終了することに。

それに伴い、昨今ウワサされてきた『ミュージックステーション』(同局系)の〝引退説〟が現実味を帯びてきた。

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1982年に放送が始まり、名物企画「空耳アワー」などで長年にわたって愛されてきた「タモリ倶楽部」。テレビ朝日は22日に番組終了を発表し、「番組としての役割は十分に果たした」と終了に至った経緯も明かしている。

そんな突然の終了報告に、もちろんファンも騒然。ネット上では悲しみの声が上がるとともに、一部の人から《正直、Mステの司会を勇退する前にタモリ倶楽部が終了するとは思わなかった…》《Mステよりもタモリ倶楽部の方が、タモリさんらしくて楽しそうに見えてたのは自分だけか?》《Mステは自社制作、タモリ倶楽部は外部制作会社が制作。ひょっとしたら制作会社の都合もあるのかな?》といった〝疑問〟や〝憶測〟が飛び交っていた。

現実味を帯びるタモリのMC降板

「かねてより一部界隈では、『Mステ』終了説やタモリのMC降板説がウワサされてきました。というのも、ここ数年のタモリは目に見えて〝覇気〟がなく、司会進行もおぼつかなくなっているため。

回によっては〝置物〟と化していることもあり、視聴者からも《今日のタモさん元気ないな》などと心配の声が上がることも…。

そんな彼の司会が視聴率低迷の一因に考えられているようで、視聴率を回復させるテコ入れの1つとして〝MC降板〟が囁かれてきたのです」(芸能ライター)

対して「タモリ倶楽部」でのタモリは、「Mステ」と打って変わってイキイキと収録に臨んでいる印象だった。特に視聴率の低迷なども騒がれていなく、むしろ視聴率の方は〝堅調〟といった情報も出回るほど。

だからこそ「Mステ」よりも先に、「タモリ倶楽部」が終了することを疑問に思う人も少なくない。

「とはいえ『Mステ』は大型放送に駆り出されるなど、テレビ朝日の中枢を担っている番組です。タモリの〝やる気〟がなくなっただけで終了させるほど局側も無計画ではないでしょう。

また『Mステ』は『タモリ倶楽部』とは違い、テレビ朝日が直々に携わっているので無くすことのほうが難しいはず。そうなると『Mステ』終了よりも、タモリの〝MC降板〟の方が現実的ではないでしょうか。

そもそもタモリは『Mステ』の〝2代目〟MC。いくら名物MCとはいえ、交代の可能性は充分考えられそうです」(同・ライター)

これまで数々の番組でMCを務め、お茶の間を楽しませてきたタモリ。だが「タモリ倶楽部」終了に続き、「Mステ」降板説も囁かれている今、彼の姿をテレビで拝められなくなる日もそう遠くはないのかもしれない…。

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