芦田愛菜が慶応大法学部に決めた理由は? 捨てきれない医学部への道

芦田愛菜 

芦田愛菜  (C)まいじつ 

今年4月から大学生になる女優・芦田愛菜が決めた進学先に〝意外〟という声が漏れ聞こえる。

3月4日に複数のスポーツ紙が、現在通っている慶應義塾女子高等学校から、同大学「法学部政治学科」への内部進学決定を報じた。

「まだ先は分かりませんけれど、将来的には女優&コメンテーターでしょうか。ただ一般論でいえば、法学部でも法律学科は司法職に必要な刑法、民法などを学び、司法試験を受ける。対して政治学科は政治を中心に憲法、社会学を学ぶ。必ずしも司法試験を受ける土壌でもありません」(司法ライター)

【関連】芦田愛菜“進学先”最新情報! 慶応大学医学部本命は変わらず!? ほか

しかも慶応の法学部ということ自体、格落ちとする向きは多い。

「同大学法学部自体が昔からイマイチ学部と評判でした。最近でこそ司法試験に合格する上位大学ですが、それはロースクール(法科大学院)の司法試験合格率の恩恵。慶応のロースクは他大学出身が多いことで有名。慶応ローに入れる慶応大出身は少ないとされます」(同・ライター)

芦田は昨年5月時点で一部サイトに「医学部進学内定」という記事が掲載され、その後、他サイトも医学部進学を後追い報道。そんな中、週刊誌J誌だけは「内定は誤報」という記事を掲載し、波紋を呼んだ。

政治家を目指す可能性も!?

「高校3年生になったばかりで、芦田だけ医学部内定を出されたら、他の医学部志望の同級生はどう思うか。卒業まで1年あるのに、芦田だけ合格にするのなんてあり得ない。間違いなくウソ記事でした」(週刊誌記者)

結局、さまざまな臆測が出ながら、今のところ〝医師・芦田愛菜〟は実現しない予定。普通の学生、そして女優として大学生活を送りそうだ。

「政治学科なので、政治家になる可能性もありますね。政治家のキャリアに学科まで書かない政治家も多いので、慶応法学部出身の政治家も多い。彼女が政治家を目指すために政治学科に入ったら、それはそれで注目です」(同・記者)

だが、議員への立候補は衆議院議員で25歳以上、参議院議員で30歳以上。芦田には少々先の話だ。

「ロースクに進学して弁護士を目指す方法もあります。フジテレビ出身の弁護士、菊間千乃氏がコメンテーターとしても活躍しています。芦田はノーベル賞の山中伸弥氏に憧れていて、慶応を経て京都大学医学部に進学したいという気持ちもあると聞きます」(芸能関係者)

何はともあれ、まだまだ芦田の進路から目が離せない。

【あわせて読みたい】