目黒蓮主演『わたしの幸せな結婚』がキムタク映画に勝利! ジャニーズ世代交代へ

目黒蓮 

目黒蓮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ジャニーズ事務所に、とうとう世代交代の時が訪れたかもしれない。

現在大ブレーク中の『Snow Man』目黒蓮が主演する映画『わたしの幸せな結婚』が、異例の大ヒットを記録しており、〝ポストキムタク〟の座を決定的なものにしつつある。

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3月17日に公開された『わたしの幸せな結婚』は、顎木あくみの人気小説を原作としたラブストーリー。ヒロイン・斎森美世役は人気若手女優の今田美桜。美しくも冷酷な主人公・久堂清霞役として、映画単独初主演となる目黒が抜擢された。

同作は3月17~19日集計の観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場1位を記録。公開から3日間で47万9700人を動員しており、興行収入は6億5400万円だった。

庵野秀明が監督・脚本を務める『シン・仮面ライダー』も同日に公開され、大きな注目を集めていたが、ランキングでは初登場2位。厳密にいうと『シン・仮面ライダー』は18時公開だったため条件には若干の差があったものの、軍配は『わたしの幸せな結婚』に上がった。

「目黒がジャニーズの次期看板タレントとして推されていることはご存じの通りですが、昨年メインキャストを務めたドラマ『silent』(フジテレビ系)が大ヒットしたことで、役者としての実力も認められつつあります」(週刊誌記者)

そして今回、映画単独初主演作が話題作『シン・仮面ライダー』を撃破するほどの勢いということで、業界内に大きな衝撃が走っているようだ。

先代スター・木村拓哉の主演映画は爆死

「『わたしの幸せな結婚』は、今年1月27日に公開された木村拓哉主演の映画『THE LEGEND & BUTTERFLY(レジェンド&バタフライ)』にも大勝利を収めています。

『レジェバタ』は総製作費20億円の超大作でしたが、初週3日間で観客動員37万1000人、興収4億9700万円という結果でした。もはや目黒のスター性は大先輩を凌駕しつつあり、ジャニーズの世代交代を決定づけることになりそうです」(同・記者)

なお、配給会社で比べると『THE LEGEND & BUTTERFLY』は東映なので、東宝配給の『わたしの幸せな結婚』よりも不利な条件ではある。

しかし同じ東映配給の『シン・仮面ライダー』は公開3日で興収5億4200万円まで伸びているため、やはり木村の神通力が衰えつつあるのだろう。

木村の時代は終わったかもしれないが、今後は次期スター・目黒を導いていってほしいものだ。

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