『なりゆき街道旅』ハライチ澤部がクビになった理由 後輩にボロ負けのMC能力

澤部佑 

澤部佑 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

日曜お昼の旅バラエティー番組『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)で、番組MCの『ハライチ』澤部佑がクビになったことが話題になっている。

澤部のクビは、3月26日放送の番組内で発表。2代目MCとして、お笑いトリオ『ハナコ』が就任。4月2日には、さっそく『ハナコ』MCの初回が放送された。

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「ハナコとハライチは、どちらも『ワタナベエンターテインメント』に所属。そのため、澤部はクビになったものの、事務所に入るギャラはおそらく変わらない。澤部がクビになって空いたポジションに、ナベプロがハナコを滑りこませた…といった感じでしょう。ハナコにロケ番組の素質があるとは思えませんし、意味不明なキャスティングですからね」(芸能記者)

しかしなぜ、番組側はどうしても澤部を切りたかったのか。

効率が悪すぎた澤部MC時代の番組

「澤部は有能風だけど、ひとりじゃなにもできない。そのため、『なりゆき街道旅』には、本命の俳優ゲストのほかに、毎回、澤部のおもりをするナベプロ芸人や、バラエティー慣れしたタレントが出演していました。『ロッチ』コカドケンタロウなんて、番組の準レギュラーかと思うほど出ていますからね。

澤部と大物ゲスト俳優だけだと間が持たないので、裏回しできるタレントが毎回でてきて、枠を埋めてしまうし、それなりにゲスト扱いもしないといけない。こんな効率の悪いキャスティング、番組がいつまでも許すとは思えなかったので、結局、澤部はクビ。当然の結果です」(同・記者)

ハナコMCの放送初回は、さっそく変化が見られた。

「4月2日放送回では、ゲストは女優の奈緒だけ。澤部MC時代にはありえないキャスティングです。しかし、ゲストが1人になったことで、大物ゲスト1人にフォーカスした番組構成になって、劇的に番組が見やすくなった。次回も、ゲストは俳優・勝村政信の1人だけです」(同)

キャスティングする労力も半分で楽になり、スタッフは万々歳かもしれない。

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