『水星の魔女』14話にガンダムファン手のひら返し! 2期初回から一転して絶賛ムード

『水星の魔女』14話にガンダムファン手のひら返し! 2期初回から一転して絶賛ムード

『水星の魔女』14話にガンダムファン手のひら返し! 2期初回から一転して絶賛ムード (C)PIXTA

ほのぼのとした学園モノ路線で賛否を呼んでいた、人気アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(TBS系)。4月16日放送の第14話『彼女たちのネガイ』では、その予想を大きく裏切るような展開が描かれ、ガンダムファンたちが次々に手のひらを返している。

※『水星の魔女』最新話の内容に触れています

第14話では、アスティカシア高等専門学園のオープンキャンパスで「ランブルリング」という決闘イベントが行われた。

ところがその最中、反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」からやってきた編入生、ソフィ・プロネとノレア・デュノクが乱入。“決闘ごっこ”を無視して大暴れするガンダムによって、一般生徒の犠牲が出てしまう。

さらに、ソフィはスレッタが操るエアリアルと戦った末、データストームによって命を失ってしまうことに。平和だったはずの学園生活が、一気に崩壊していく──。

今回のエピソードでは、ほかにも怒涛の展開が巻き起こった。

スパイだったニカが、テロ等準備罪の容疑で拘束。またエアリアルの“中”に、前日譚『PROLOGUE』に登場する少女、エリクト・サマヤがいることも判明している。

ストーリーが一気に進んだ第14話に、SNS上では《やっとガンダムになってきたな》《マジで着地点が読めない、面白いわ》《めっちゃ面白い。こんないきなり話動くとは…》《二期で失速したと思ったが全くそんなことなかった》と好評の声が巻き起こっている。

ガンダムファンが次々に手のひら返し

前回放送された第13話『大地からの使者』では、落胆するガンダムファンたちの声が目立っていた。

というのも、シーズン1の終盤ではプラント・クエタ襲撃事件によって死者が大量に出る展開となり、スレッタがミオリネの目の前で“人間ハエたたき”するシーンも話題に。それまでの平和な学園モノから一転して、従来の『ガンダム』シリーズのような殺伐とした話に突入すると思われていた。

ところがシーズン2は開幕早々、学園モノらしい展開に逆戻りしていたため、がっかりするファンが多かったのだ。

しかし第14話では、かりそめの平和が一挙に破壊された印象。今後は学園すらも戦場として、命がけの戦いが繰り広げられるのかもしれない。

実際に次回放送される第15話のサブタイトルは『父と子』。『機動戦士Zガンダム』の第5話をオマージュしたものとなっているが、同エピソードは主人公のカミーユと父・フランクリンの壮絶な戦いを描いた内容だった。

元ネタを意識した話になるとすれば、さらなるジェットコースター展開に突入することになりそうだ。

文=「まいじつエンタ」編集部

【画像】

Benzoix / PIXTA