のん地上波完全復活へ…『あまちゃん』再放送の“能年玲奈”表記で期待高まる

のん 

のん (C)まいじつ 

かつて〝能年玲奈〟として大人気だった女優で創作あーちすと・のんに、いよいよ本格地上波復帰の期待が高まっている。昨年から、前事務所と和解したという情報もささやかれ、その兆しも見られる。

「2016年、前事務所L社時代の契約をめぐって大モメ。5万円という薄月給で〝パンツも買えない裁判〟に至ったのが痛かった。のん側についた週刊誌B誌は、L社に敗訴。事実上、のんの負けとなりました。月給5万円は事実だったものの、ボーナスがあり、年収約1000万円だったこともわかった。パンツは爆買いできたのです」(夕刊紙記者)

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B誌(のん側)は2020年に最高裁で名誉棄損などで、L社に対して440万円の賠償が確定。のんの復帰はもう無理と見られたが…。

「最高裁判決が出る前、のんはL社に謝罪しているのです。ただそれが一部週刊誌に漏れ、L社は態度を硬化させた。しかし、その後ものんは複数回、L社に謝罪。昨年末の謝罪で、やっと和解となったという話があります」(前出・夕刊紙阿記者)

というのも、彼女の代表作で2013年に放送され大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』を、今年4月よりNHK BSプレミアムで再放送。「和解」の兆候ではないかという見方が出ている。

「能年玲奈」の名前がテレビで流れる!

「ドラマのオープニング曲が流れると、出演者のクレジットとして〝能年玲奈〟として名前がでます。当時の彼女の名前は本名で、大人気のときは能年でずっと通していました」(前出・夕刊紙記者)

しかし、事務所とのトラブルにより、彼女は本名であっても、L社との契約上で使用不可に。そのため能年から、のんという名に変えた。それが現在の彼女の芸能界での正式名だ。

「『あまちゃん』は以前の映像のままなので、能年のクレジットがあるかもしれませんが…。しかし、ドラマの最初のトビラの部分などいくらでも画像処理できるはず。それなのに今年4月からはじまった『あまちゃん』は〝能年玲奈〟表記です」(NHK関係者)

そうしたことを考えると、今回、L社からの制約が緩和され、再放送となった可能性もある。

「10月にはNHKの新ドラマに出演。年末に民放の単発ドラマに出るという話もあります。いま民放のCMには新聞社のCMなど、複数に出演。そろそろL社と完全和解になったとしても不思議はありません」(テレビ関係者)

能年玲奈の復活を願うばかりだ。

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