『水ダウ』 陣内智則がモノマネ芸人に忖度? “大物俳優”との確執が関係か

陣内智則 

陣内智則  (C)まいじつ 

6月7日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、「第2回〝まだ誰もやってない〟モノマネ王座決定戦」が開催された。

途中までは和気あいあいとした雰囲気で進行していたものの、司会を務める陣内智則の〝不公平ジャッジ〟に眉をひそめる視聴者が続出している。

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今回実施された大会は、2021年3月に1回目が放送された同企画の第2弾。新進気鋭のモノマネオールスターが集結し、トーナメント形式でモノマネを披露していく。出演者は全12名で、それぞれホリvs『霜降り明星』せいや、JPvs神奈月、みかんvsみはる、ミラクルひかるvsキンタロー。、原口あきまさvs Mr.シャチホコ、エハラマサヒロvs松村邦洋という組み合わせで対決した。

不公平ジャッジ疑惑の声が上がったのは、〝ピアニスト・清塚信也〟のお題をかけてJPと神奈月が対決した時のこと。お題が発表されてから90分間でモノマネを完成させ、JPは清塚に見た目まで似せた〝正統派清塚〟として、神奈月はネタに走った〝ピアニカ清塚〟として勝負に挑んだ。

審査は12名のオールスター自らが持ち点の3点を2人に振り分ける方式で実施され、結果は同点に。スタジオがざわつく中「同点の場合はMC陣内が1票を追加」と追加ルールが明かされると、陣内は神奈月を指名したことでJPが敗北する形となった。

陣内智則のジャッジの真相

どちらもネタは完成していたものの、〝モノマネ〟という観点でクオリティーが高かったのはJPという意見が多数。陣内もその点は承知していたようだが、JPのクオリティーの高さをフリにしてしっかり笑いを取っていた神奈月を選んだという。続けて神奈月がモノマネの戦略を語ろうとすると、陣内からは「いや…もっと感謝せぇよ俺に!」という発言が飛び出し、神奈月が頭を下げるシーンが放送された。

モノマネをされた清塚本人も、自身のツイッターにて《JP さん、神奈月 さん、本当に難しかったと思います笑》《ちなみに本人はJPに入れます。笑》とJP推しの模様。しかし、視聴者からは神奈月に〝忖度〟したのではないかという声も上がった。

「陣内は単に番組としての面白さを狙って神奈月を勝たせたのかもしれませんが、もしかするとこの背景には石原良純が関係しているかもしれません。以前陣内がMCをしている番組に石原が登場した際、陣内は石原とユーチューバーの口論を止めに入ったと言います。その際石原は、陣内に対して『うるせぇ! お前黙っとけよ!』と言い放ち、2人の雰囲気が険悪になったとのこと。その後再会した際に石原から謝罪があったそうですが、陣内はそのことを引きずっていたと語っています。

そして神奈月は、陣内と険悪ムードになった石原のモノマネをすることでも有名。今後何らかの関わりを持つことになった際、敵に回したら面倒だと判断し、神奈月が有利になる〝忖度ジャッジ〟をした可能性もありそう」(芸能ライター)

とはいえJPと神奈月のネタはジャッジが同点になるほど、好みがはっきり分かれるもの。単純に陣内が神奈月のモノマネを〝面白い〟と評価しただけだと信じたいものだが…。

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