山下美月が“西野七瀬超え”の演技派に!? 『さらば、佳き日』でポジション確立か

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乃木坂46  (C)まいじつ 

『乃木坂46』の山下美月の主演ドラマ『さらば、佳き日』(テレビ東京系)が6月12日、〝意味深〟展開でスタートした。今後は過激なシーンに踏み込むのか、興味津々だ。

山下は、2021年ドラマ『じゃない方の彼女』(同系)で不倫を肯定し、大学准教授と交際する女子大生・怜子を好演。怜子は別れる際にも「留学先に会いにきて」と強い不純な愛を示す〝魔性の女〟だった。

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今作は、兄妹の〝禁断恋愛〟を描いている。

実の兄妹でありながら一つ屋根の下で夫婦同然の生活を営む兄・広瀬桂一(鈴木仁)と広瀬晃(山下)を中心に物語が展開。第1話からかなり踏み込んだ内容になっていた。

「さかのぼること6年前、桂一が大学生、晃が高校生のころ。桂一が友人の女子大生を実家に連れてきたとき、晃は嫉妬心を抱いていました。

時は流れ、実家から新居のマンションに引っ越すとき、桂一のほうから晃にキスをしようとしたり、抱きついたりする描写も…。お互いに〝兄妹恋愛〟という自覚があるのでしょう」(ドラマライター)

山下美月の演技が西野七瀬を超える?

しかし、どこまでいっても禁断の愛であるため、成就するかどうかはわからない。よくあるのは、2人が本当の兄妹でなく〝他人〟で、最後はハッピーエンドという設定だが…。このドラマは、1話時点で〝本当の血縁〟だとしている。

それにしても、今回も視聴者を引きつけているのが山下の演技だ。演技については日本一厳しい『週刊実話』が早くも絶賛。明るい兄妹のなかにも、どことなく寂しい表情を見せる山下の演技を評価している。

「顔の表情だけでなく、目の表情も喜んだり悲しんだり、場に応じて器用に変わる。まだ若いのですが、本当の演技派です。兄との関係が成就するのか楽しみです」(『週刊実話』記者)

山下は「じゃない方の彼女」での演技が評価され、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に準主役級で出演。ドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)にも、上位役で出演していた。

「同じく『乃木坂46』出身で演技力を買われている女優・西野七瀬を抜くかしれません。西野はわりと生意気役が多い。比べて山下は正統派美女で意味深な役が多い。役柄の設定で売り物が変わります」(同・記者)

今後、大胆演技に踏み込むのか、なんとも気になるところだ。

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