山下美月『さらば、佳き日』の最終回は? タイトルに込められた意味

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乃木坂46 (C)まいじつ

『乃木坂46』山下美月と、俳優・鈴木仁がW主演を務めるドラマ『さらば、佳き日』(テレビ東京系)が、ファンの話題を集めている。

ドラマは、6月12日にスタート。第1話から衝撃的な内容だった。

「本当の兄妹の恋愛を描く内容です。いわゆる〝禁断の愛〟。通常、この手は、最後は本当の兄妹ではなかったというのがオチですが、同ドラマは1話目から、本当に血がつながっていると明かしています。

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では、どんな結末になるのか。なんとも気になるところです」(ドラマライター)

妹である広瀬晃役が山下、兄の桂一役が鈴木。地方都市に引っ越してきた2人が、新婚夫婦として穏やかな生活を送る。

「なぜか第2話で、話が2017年に戻り、桂一を好きな友人の男子・牧嶋剛(伊東あさひ)の気持ちが描かれる。

ボーイズラブです。唐突な展開ですが、その気持ちを桂一は知りません」(同・ライター)

山下は一昨年、同じくテレビ東京系のドラマ『じゃない方の彼女』にヒロイン役で出演。その演技が評価され、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』にも準主役級で登場。

さらに、今年1月期にはドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)、4月期には『弁護士ソドム』(テレビ東京)にも出演した。

乃木坂のメンバーでありながら、今や若手を代表する俳優に成長している。

「演技には厳しい『週刊実話』が『じゃない方──』の演技を評価。それを見たNHKやフジテレビが起用した経緯があります。

『じゃない方──』では準教授と不倫する女子大生・野々山怜子役を好演。ドラマ終了後は、その演技を惜しむファンから〝怜子ロス〟という言葉が出てきたほど」(同)

『さらば、佳き日』の結末は…

不倫ドラマに続き、今作では兄妹愛。山下の出演するドラマは、実に意味深だ。

「今作でも山下の演技は評判。リアルな愛が目が引きます。まだ2話ですが、どんな終わりかたをするのか興味津々」(テレビ雑誌編集者)

結末を予想するならタイトルに注目する必要があるという。

「最後を予想するなら、〝さらば〟というタイトルに意味があるのかも。どちらかに、恋人ができる。または、兄が亡くなる…というのが予想される無難な終わり方。

意表をつくなら、桂一が剛との同性愛に走る。それか、どちらかが好きでもない相手と無理に結婚し、終止符を打つ。

『攻めてるテレ東』と評判ですから、もっと予想外の線もありますね」(同・編集者)

無事にハッピーエンドを迎えられるのだろうか。

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