奈緒　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

大きな反響を呼んだドラマ『あなたがしてくれなくても』（フジテレビ系）の特別編が6月29日に放送される。主人公・みち（奈緒）が離婚した後の動向をメインに取り上げるようだ。

22日の本編最終回では、みちと元夫・吉野陽一（永山瑛太）が復縁。みちに心惹かれていた会社の元上司・新名誠（岩田剛典）も、元妻の楓（田中みな実）と心を通じ合わせ、無難なラストを迎えていた。

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ただ、最終回のとある場面は謎のままで、未解決状態だとひそかに話題になっている。

武田玲奈演じる会社の後輩と…

最終回の中盤では、産休に入ったみちの後輩・北原華（武田玲奈）が、大きなお腹で会社を訪問していた。みちと誠は、北原の体調を気遣っていた。2人からお祝いされた北原は誠を手招きして耳打ち。

「ニーニャ（新名）様の子どもじゃなくて残念です」とつぶやくと、誠は「えっ…？」と戸惑った表情を見せる。「ふふふふ」と北原は笑い声をあげた。

みちは耳打ちの間、視線を外にやってヒソヒソ話を聞かないようにしていたが、会話が終わると3人で顔を見合わせて笑っていた。どうやら北原の言葉はみちに聞こえていなかったようだ。

「北原はドラマ序盤、誠に好意を寄せていましたが、みちと誠が繋がっていることに気づくとすんなり手を引き、2人をサポートしていました。『ニーニャ様の…』という思わせぶりな言葉はその名残です。ただ、過去に2人がつながっていた…なんてストーリーが特別編で描かれようものなら、視聴者は混乱するでしょうね」（ドラマライター）

公式サイトでは特別編について「特別編を見れば、最終回でみちが下した決断の意味がさらに深く味わえるかも」と謳っている。どのような展開が描かれても、話題になること間違いなしだ。