神木隆之介『YOASOBI』ライブ参戦の裏事情…“コケ気味”映画の宣伝か?

幾田りら 

幾田りら 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

6月24日、音楽ユニット・YOASOBIのライブ『YOASOBI ARENA TOUR 2023 “電光石火”』が『ぴあアリーナMM』で開催された。

その中で、人気俳優・神木隆之介がスクリーンに映るハプニングがあったようだ。これに、ファンやネット民が大混乱している。

『YOASOBI ARENA TOUR 2023 “電光石火”』は、YOASOBIにとって初の単独アリーナツアー。全国6カ所の公演終了後、6月23・24日に追加公演が「ぴあアリーナMM」で開催された。

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神木が登場したのは、ライブMC中のこと。ボーカルのikuraが観客に「YOASOBIのライブに初めて来た人」と質問を投げかけ、挙手した観客のうち1人を指名する。

そこで〝2列目のお兄さん〟としてスクリーンに映されたのが、お忍びでライブ参戦していた神木だった。

指名された神木は照れた様子でマスクを外し、素顔を披露。ライブTシャツを着用し、肩からタオルを下げるという〝ガチファン〟そのものの装いに、思いがけず好感度がアップしたのだった。

神木隆之介はなぜライブに参戦した?

「ライブカメラは神木を映したのち、すぐにYOASOBIの2人の映像に切り替わったようです。おそらくプライベートの神木に配慮してのことだったようですが、それでもSNSで瞬く間に拡散され、注目を集めていました」(芸能ライター)

神木が一般席にいたことや、ライブTシャツを着ていたこと、YOASOBIが驚いていたことなどから、ライブ参戦はまったくのプライベートなのだろう。

しかし、収容人数約1万人を誇る「ぴあアリーナMM」で、偶然神木が指名されたことから、〝宣伝〟なのではないかと勘繰るネット民もいるようだ。

「一部からは、6月23日に公開された映画『大名倒産』の宣伝なのではないかという意見があがっています。同映画は、神木が主人公・小四郎を、キャリア初のちょんまげ姿で演じるエンターテインメント作品。

ところが、公開から数日しか経っていないのに、同映画には早くもイマイチの評価が下されています。さらに、「ストーリーではなくキャラクターで笑いを取ろうとしている」といった辛辣な意見も見られます。

そんな低評価映画の宣伝のため、神木がYOASOBIのライブに〝仕込まれた〟という説を信じるネット民が続出しているのです。時系列的に、ライブのチケット販売、当選発表は映画公開より前なので、偶然が重なってしまっただけだとは思いますが…」(同・ライター)

今回の奇跡の共演をきっかけに、YOASOBIと神木のタイアップ作品が生まれるかも?

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