マイナンバーカード返納は英断? 愚行? ラサール石井の返納報告に賛否

ラサール石井 

ラサール石井  (C)まいじつ 

お笑いタレント・ラサール石井の「マイナンバーカード返納」に賛否の声が集まっている。

石井は6月24日、自身のツイッターで、マイナンバーカードの返納を呼びかけ。26日に《私は本日マイナンバーカードを返納しました》と報告した。

「マイナポイント2万円付与という誘い文句にひかれて、マイナンバーカードを作った人も多いことでしょう。しかし、ご存じの通り、マイナンバーカードを巡るトラブルが連日のように報道されています。今年3月時点で、カードの返納数は累計42万枚、交付申請後に取りやめた件数は約276万枚になることがわかっています」(朝刊紙記者)

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マイナカードを巡る騒動は重大ニュースの目隠し?

石井の報告にフォロワーからは《皆さんの手本となってくださって、素晴らしい》《アナログ万歳》《ありがたいことです。あなたは正しき選択をしました》といった称賛の声が続出している。

しかし一方で《番号は割り振られてるから、返納しても意味ないよね?笑》《作ってから返納って…w》《じゃあ何で作ったの? 作って返納するパフォーマンス?》といった冷静な声も多い。

マイナンバーカードを巡る騒動によって、政府の過去最高税収や国民の税制負担のニュースが薄れているような気もする。

これも作戦の内ならば、河野太郎デジタル大臣はなかなかやり手かもしれない。

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