“パパ活報道”元衆議院議員の宮沢博行はある意味いいやつ?「もうちょっとしっかりしてればいい政治家になったのに」

元『週刊文春』記者の赤石晋一郎氏と甚野博則氏が4月24日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。自民党の宮沢博行・元衆議院議員に関して“ある意味いいやつ”と分析した。

25日発売の『週刊文春』にスクープ記事が掲載されることが明らかになり、23日に宮沢氏は辞職願を提出。後に妻子ある身でありながら、当時28歳の女性と同棲生活を送っていたことが明らかになった。

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赤石氏は、“パパ活”と報じられた宮沢議員の記事について「もちろんろくでもない話なんだけど」と前置き、「好きになるというかね。淡い恋心抱いちゃう話です」と嘆くと、甚野氏も「もうちょっとしっかりしてればいい政治家になったのに」と惜しんだ。

赤石氏は、取材の過程で記者が宮沢氏に電話している点が特筆すべき点だと述べた。甚野氏は記者と宮沢氏が2回会い、電話までしていると指摘。宮沢氏が電話にまで出るとは、とスタッフが驚くと、赤石氏は「ある意味いいやつなんです。ただ倫理感が良くなかったっていうだけで……」と人物像を想像した。

宮沢氏は昨年12月に自民党の裏金問題で、安倍派内で口止めされたことを暴露し「しゃべるなしゃべるなって、これですよ」と報道陣の前で語り話題になった。

昨年末、注目を集めた宮沢氏について赤石氏は「目つきはちょっとね、挙動不信でちょっと“おやおや?”と思うものもあった」と吐露。「多分言いたいこと、抑えられない人。欲望もコントロールできなかったっていうことなんだと思いますけどね」と分析した。

甚野氏は「根はいい人なんですよ、きっとね」と人柄を評価。視聴者は「憎めない人だね宮沢くん」と、政治家であることを考えなければ共感の持てる人物なのかもしれないと想像していた。

参考:YouTubeチャンネル『元文春記者チャンネル』

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