コムドット、登録者数13万人減 炎上商法に限界の兆し

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「地元ノリを全国ノリに」をスローガンに活動する、5人組ユーチューバー『コムドット』のファン離れが止まらない。

コムドットは、初めて総合プロデュースを務めるライブイベントを7月27日に開催すると発表。人気ユーチューバー『平成フラミンゴ』の出演を予定していたが、詳細が平成フラミンゴ側に伝わっておらず、トラブルになっていた。

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それに追い打ちをかけるように、コムドットのリーダー・やまとがツイッターで《証拠そろってるのに被害者ヅラして視聴者に嘘をついて、保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ》とつぶやき、批判の的に…。

この騒動のせいか、コムドットのチャンネル登録者数が激減。6月23日時点で416万人だったが、7月14日現在は403万人で、13万人も減少している。

右肩下がりは今も続いており、もはや300万人台に落ち込むのは時間の問題だ。

「コムドットは先月27日に活動休止を発表し、30日に動画で平成フラミンゴとのトラブルについて釈明。しかし、登録者数の減少は止まりませんでした。

2年前にコロナ禍で、〝ユーチューバー31人宴会騒動〟を起こし、登録者を5万人も減らした過去がありますが、今回はその規模を大きく上回っており、ダメージの大きさはその比ではありません。

7日から動画投稿を再開していますが、以前の登録者数まで回復させるには数年かかる可能性もあるでしょう」(週刊誌記者)

登録者減が再生回数にも影響…?

活動再開報告後、5本の動画を投稿しているが、再生数が100万回を超えているのは、メロンの収穫体験を紹介した1本だけ。

9日に投稿されたフジテレビ女子アナとのコラボ動画は、意外な組み合わせが話題になったものの、女子アナの顔ぶれに苦笑いが漏れている。

「最強女子アナ軍団として登場したメンバーは、山﨑夕貴、永島優美、藤本万梨乃、三上真奈、杉原千尋の5人。せめて井上清華や渡邊渚、原田葵ら人気アナを呼んでほしかった。

コムドットは、同局系の『FNS27時間テレビ』に出演するため、その前振りも兼ねているのでしょうが、今のコムドットの限界を感じざるを得ません」(同・記者)

一度登録者数が減少すると、歯止めがきかないのがYouTubeの怖いところ。過去には『水溜りボンド』の登録者数が、2年間で38万人も減少したことがある。

やまとは10日にツイッターで登録者数が減っている現状について、《ここが人生の正念場 登録者が減ろうと再生回数が落ちようと、YouTubeを始めた時の死んでも売れてやるって覚悟決めて活動してた自分たちに恥じないように、ここからコツコツ積み上げていきます》と語っている。

7月22・23日、フジテレビ系で放送される『FNS27時間テレビ』の「100kmサバイバルマラソン」に、コムドットのやまととゆうたが出演予定。

長寿特番にあやかって、人気を取り戻すことができるだろうか。

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