長谷川良品、『セクシー田中さん』問題の日本テレビの対応を批判。社内特別調査チーム設置も「ようやく重い腰を…」

元放送作家の長谷川良品氏が、2月18日にYouTubeを更新。日本テレビが社内特別調査チームを設置したことについて「ようやく重い腰を上げた感じ」と呆れた。

ドラマ『セクシー田中さん』の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月29日に亡くなったことが分かり、脚本に関して日本テレビ側と芦原さんの間ですれ違いがあったことが判明。日本テレビは2月15日、ホームページで社内特別調査チームを設置したと発表した。

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長谷川氏は日本テレビの対応について「ようやく重い腰を上げた感じ」と疑問視している。芦原さんの死亡判明から間もない1月31日に放送された『news zero』で、キャスターの有働由美子が「この件については、何がどうして起きていたのか、関係各所の調査が必要です」と述べていた。

長谷川氏は、有働がコメントした時点でチーム設置の方向性だったのだろうと推察している。長谷川氏はすぐチームを設置したと発表があるのだろうと考えていたが、『news zero』の放送から2週間かかったことを批判している。

その上で、ここまで時間がかかったのは、調査チームのメンバーを社内のみにするか、それとも第三者で独立させた機関とするのか、もめていたからではと推測。日本テレビはホームページで「新たに外部有識者の方々にも協力を依頼した上、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置することにいたしました」と説明している。

長谷川氏はこの説明について「ドラマ制作部門からの独立というだけで、結局は社内調査にすぎない」と呆れ、うわべだけの調査結果になりかねないと考えている。

このほか、長谷川氏は日本テレビの思惑を自らの経験をもとに語った。視聴者も「社外の第三者機関の調査が必要です」「やりましたのお茶濁し程度で済ませるつもりでしょうね」と、日本テレビの対応を疑問視している。

参考:YouTube公式チャンネル 長谷川良品「テレビ悲報ch」

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