乃木坂46の“AKB化”が加速! 新曲発売も公式ライバルと待遇格差

乃木坂46 (C)まいじつ

7月22日、23日の2日間にわたり、『乃木坂46』の『真夏の全国ツアー2023』沖縄アリーナ公演が開催された。新曲『おひとりさま天国』を初披露したのだが、ファンの評価は微妙な結果に終わってしまった。

8月23日のリリースに先駆けて発表された楽曲は、〝どんなことでもひとりが気楽でいい〟と歌う夏らしいダンス・チューン。プールをイメージしたジャケット写真も公開されており、グループの公式YouTubeチャンネルには、沖縄アリーナ公演で新曲を披露した際のショート動画がアップされている。

5期生・井上和の初センター曲でもあり、笑顔でパフォーマンスする彼女たちの姿が各番組でも取り上げられていたのだが…。

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「夏らしくてかわいいナンバーなのですが、その歌詞は《It’s the single life》《試してごらんよ おひとりさま天国》《浮気に二股 略奪 心変わり》となかなか強烈なものでした。テレビで放送された際にはたちまちSNSで拡散され、『アイドルが歌っていい歌詞なのか』と指摘されたのです」(アイドルライター)

公式ライバルを売りたいがために…

百歩譲って「おひとりさま天国」がカップリング曲だったら、ファンもここまで目くじらを立てなかったのかもしれない。よりによって井上の初センター曲だったために、怒りを爆発させているファンが多いのだという。

またその一方で〝ある一つの疑惑〟が浮上している。

「かつて『AKB48』の公式ライバルとして誕生した乃木坂46でしたが、今年彼女たちにも公式ライバルが誕生しました。その名も『僕が見たかった青空』(略称:僕青)。8月30日にリリースされるデビューシングル『青空について考える』は、〝青春〟を感じさせる爽やかなダンス・チューン。

フジテレビ開局65周年記念イベント『お台場冒険王 2023 SUMMER SPLASH!』のテーマソングでもあります。デビューしたてのグループのため、事務所的に力を入れているのでしょう。片や乃木坂46の新曲は、アイドルらしくない歌詞の楽曲…。近頃の乃木坂46はファンのあいだで〝AKB化が加速してる〟と囁かれています。

運営サイドとしては売れなそうな楽曲を乃木坂46に与え、僕青をかつての乃木坂46の位置に据えようとしているのかもしれません」(同・ライター)

新曲の売り上げに大差がついたら、乃木坂46もいよいよだろう。

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