『にじさんじ』夢月ロア数年がかりの騒動に進展! 暴露系VTuberが「不起訴」を報告

『にじさんじ』夢月ロア数年がかりの騒動に進展! 暴露系VTuberが「不起訴」を報告

『にじさんじ』夢月ロア数年がかりの騒動に進展! 暴露系VTuberが「不起訴」を報告 (C)PIXTA

活動休止中の『にじさんじ』ライバー・夢月ロアをめぐる騒動に、新たな進展があったようだ。係争の相手である暴露系VTuber・鳴神裁が、「夢月ロアの件 始末ついた」としてライブ配信を行い、「不起訴」となっていたことを報告した。

「デマ」をめぐる裁判の結果は…

夢月は2020年、当時新人ライバーだった金魚坂めいろとのあいだでトラブルが発生し、それから約3年にわたって活動休止が続いている。そしてこのトラブルに関してデマを広められ、誹謗中傷を受けることになったとして、「デマを流した人物」への裁判手続きを進めていた。

昨年6月には弁護士の小沢一仁氏が、X(旧・ツイッター)で《夢月ロアさんのGoogleに対する発信者情報開示請求訴訟》の進捗について触れ、認容判決が下されたことを報告。騒動の行方にますます注目が集まっていた。

そんななか、8月1日に係争相手とされる鳴神が『ツイキャス』で配信を実施。彼が語った内容をまとめると、夢月だけでなく「にじさんじ」運営からも法的な訴えがあり、いずれも民事ではなく刑事で争われたという。

そしてその結果について本人が確認をとったところ、「不起訴」になったことを告げられたらしく、《お咎めなし、何1つ失わずにこの件は終わりました》と報告している。

泥沼化で復帰はますます遠ざかる?

とはいえ鳴神は取り調べなどを通して、大きな負担を被っていたようだ。今後、民事裁判で争うことになる可能性があることにも触れ、《訴える相手間違ってると思うんだよなあ》《諦めてほしい》と語っていた。

「鳴神氏が話していたように、夢月氏サイドが民事訴訟によってふたたび法的に争おうとする可能性は高いでしょう。世間的にも大きな注目を集めていた騒動であり、本人の名誉回復もかかっているので、このまま終わるとは思えませんね。

また、不起訴に対して不服申し立てを行う可能性もゼロではないので、まだまだ騒動が終わったとは言えない状況です。そもそも不起訴になったからといって、潔白が証明されたわけではなく、嫌疑なしか嫌疑不十分だったのかは不明。むしろここからが正念場と言えるのではないでしょうか」(ネットトラブル専門家)

夢月はVTuberを引退したわけではなく、毎年誕生日グッズ&ボイスの販売を続けている。将来的には身の潔白を証明した上で、「にじさんじ」に復帰する予定なのかもしれない。

裁判が長引けば長引くほど、復帰の日は遅れてしまいそうだが、ファンたちが彼女の笑顔を見られるのはいつになるのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部

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bee / PIXTA