サロメ嬢は号泣、加藤純一は神ゲー扱い…『FF16』を大絶賛した配信者たち

サロメ嬢は号泣、加藤純一は神ゲー扱い…『FF16』を大絶賛した配信者たち

サロメ嬢は号泣、加藤純一は神ゲー扱い…『FF16』を大絶賛した配信者たち (C)PIXTA

世界が注目する大作RPGということで、数多くの有名配信者たちが『ファイナルファンタジーXVI』(FF16)の実況プレイを行っている。すでにエンディングまで見届けた配信者も現れているが、彼らはどんな感想を抱いたのだろうか。

FF最新作にぞっこんになる人気VTuberたち

『にじさんじ』の壱百満天原サロメは、7月30日の配信で「FF16」実況の最終回を迎えた。

サロメは感情移入しながらプレイしており、エンディングムービーに差し掛かった時点で号泣。自分にとって《大好きなゲーム》になったことを告げたうえで、《めちゃめちゃ面白かったですね》《ファイナルファンタジーだった》といった感想を語るのだった。

さらにゲーム内にサブクエストが多数用意されていることについても、《自分なりの物語を紡げる》《自分のファイナルファンタジーが見れるゲーム》と肯定的に評価し、視聴者たちに自分でプレイすることを促していた。

また、「にじさんじ」屈指のゲーマーとして知られる葉山舞鈴は、エンディング後に主人公・クライヴの心情に寄り添った感想を10分以上語り、ストーリーを絶賛。サブクエストに“おつかい系”が多かったと言いつつも、キャラクターたちの掘り下げにつながったことを評価している。

そして召喚獣を軸とした戦闘の駆け引きが楽しかったとして、バトルシステムについても熱く語っていた。

FFシリーズのファンが評価する「FF16」

大人気ストリーマーの加藤純一は、発売から2週間ほどで「FF16」をクリア。《俺ファイナルファンタジーマジで久々にやったけど》《神っすねコレ》と言いつつ、少年漫画のような“王道オブ王道”のストーリーと、奥が深い戦闘システムの両方を評価していた。

またクライヴに魅力を感じたようで、《キャラクターがいいわ、てかクライヴがいい》と熱弁。18、19歳の青年ではなく、自分に年齢が近かったため、“男臭くて”感情移入しやすかったという。

その一方で『2BRO.』のおついちは、FFシリーズの大ファンとしての目線から同作を評価していた。

これまでの作品と根本的な部分は変わっていないとして、《これぞFFですよ》《ファイナルファンタジーの最新作として申し分ないくらい素晴らしい作品だと思います》《この作品やれてよかった、本当に》と大絶賛。終始鳥肌が立つほどの“神ゲー”だったと言い、その後2週目の実況に突入している。

こうして見てみると、今のところほとんどの配信者は手放しに近い大絶賛といった印象だ。

ただ、彼らもあらゆる点を肯定しているわけではなく、一部マップの画面が暗いことや、サブクエストが単調なこと、PC版でリリースされていないことなど、世間でよく指摘されているマイナス面にはしっかり触れていた。

マイナス面がありつつも、それを覆すほどの満足度を得られるのが、「FF16」の本質ということだろうか。この先、エンディングまでプレイする人が増えていったことで、どれだけ口コミに変化があるのか楽しみだ。

文=「まいじつエンタ」編集部

【画像】

Sergiy Tryapitsyn / PIXTA