キンプリのニューアルバム売上が過去最低を記録 『TOBE』組との格差広がる

永瀬廉 

永瀬廉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

今年5月から、永瀬廉と髙橋海人の2人体制となった『King & Prince』。8月16日に〝新生キンプリ〟として初のアルバム『ピース』が発売されたが、残念ながら過去最低の初日売上を記録してしまった。

「ピース」は、通算5枚目となるオリジナルアルバム。2人が〝歌いたい〟にこだわって選曲した楽曲が収録されている。

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日曜ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)の主題歌『なにもの』や王道のラブソング『My Love Song』が収められているほか、永瀬と髙橋それぞれのソロ曲も初収録。デュオになってからの2人らしさが全面に押し出されたアルバムとなっている。

しかし15日付のオリコンデイリー アルバムランキングでは初登場1位ながらも、推定売上枚数は26.4万枚という結果。過去のアルバムは軒並み30万枚を超えていたため、今作が歴代最低の売り上げとなってしまった。

「岸優太、神宮寺勇太、平野紫耀が脱退した後のアルバムなので、売り上げが下がるのはある程度仕方ないでしょう。しかし2人体制になってから初めてのシングル『なにもの』は、初日売上46.1万枚(オリコン調べ)と好調な滑り出しを見せていました。

シングルでハーフミリオン近い売り上げを記録したのであれば、アルバムの初日売上も30万枚をゆうに超えても良さそうなのものですが、現実はそう簡単にはいかなかったようです」(芸能ライター)

『TOBE』組はSNSを活用

幸先の悪いスタートを切った新生キンプリに対して、TOBE組の平野と神宮寺は絶好調。8月14日に平野は、自身のインスタグラムで初の単独生配信。突然のインスタライブにもかかわらず、約36万人が視聴するほど大きな注目を集めた。

さらに16日にはTOBEの公式LINEに、平野が初登場。《どもっ! しょーーーーです!》とあいさつし、襟足を16~17センチほどカットしたことやお盆期間中の過ごし方などを報告していた。

同じくTOBEに所属する7人組アイドルグループ『IMPACTors』改め『IMP.』は、14日に公式YouTubeチャンネルを開設。18日時点で公開された動画はいずれも40万回再生を記録。18日には世界同時配信シングル曲『CRUISIN’』でデビューを果たしている。

さらに、7月14日に開設されたばかりのTOBE公式TikTokも、すでに70万人以上のフォロワーを獲得。所属タレント全員で撮影したショート動画は300万回再生を突破しており、SNSを駆使したファン交流が目立っている印象だ。

ジャニーズに残った永瀬と髙橋、片やジャニーズを去った平野と神宮寺。果たしてここから躍進を遂げるのは、どちらのメンバーなのだろうか。

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