Snow Man目黒蓮の売り出し方を間違えた?“ポスト木村拓哉”失敗でジャニーズ大誤算

画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ジャニーズ事務所が、『Snow Man』目黒蓮の売り出し方を間違ったのではないかと話題になっている。

「目黒はいまやジャニーズの若手トップ。ポスト木村拓哉とも評され、『嵐』松本潤ですら到達することができなかったその地位に、上り詰めようとしています。さらにジャニーズは、木村の失敗点を踏まえて、目黒を完璧な存在に仕立て上げようとしているのです」(芸能記者)

昨年から目黒は映画やドラマに多数出演して、俳優仕事に力を入れている。まさに木村が辿ってきたスタールートだ。

現在は主演ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)が放送されている。

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「この『トリリオンゲーム』が問題なのです。目黒は今まで口数の少ないクールキャラばかりを演じてきましたが、今作はお喋りなチャラい陽キャタイプ。このキャラを演じるのが絶望的に下手で、これまで高かった目黒の演技評価が急落。目黒ファンは〝演技の幅がすごい〟と褒めていますが、世間からすると〝化けの皮が剥がれた〟という印象でしかない」(同・記者)

一体なぜ、目黒はこんな役を引き受けてしまったのか。そこにはジャニーズのとある目論見があったという。

目黒蓮を演技派にしたかった?

「木村は全盛期から今に至るまで、ほとんど同じような役ばかり演じている。世間で〝何を演じてもキムタク〟と揶揄されているのは、木村の演技の幅が狭いとかではなく、そういう役ばかりをやってイメージが固定化されているから。

そこでジャニーズは目黒に関して、早々に〝口数の少ないクールキャラ〟を卒業し、180度違ったキャラを演じさせることで、イメージの固定化を防ぎたかったのです」(同)

様々な役を目黒にやらせることで、『嵐』二宮和也のような演技派と言われる俳優に仕立てあげたかったのだろうか。ただ、結果的にこの目論見は失敗に終わった。

そもそも、目黒を演技派にさせようとしたことが間違いだった。

「目黒の本業はあくまで、歌って踊れるアイドル。俳優業は所詮、〝二足目のわらじ〟なので、木村のように同じような役だけ演じていればいいんです。目黒は自分に合った役で演じやすいし、カッコいい目黒を見れてファンも喜ぶし、悪いことなんてない。

本業・俳優ならば演技の幅を広げることは大切かもしれませんが、目黒はそうではありませんからね。特にまだ駆け出し中の今は、無理する必要など全くないはず」(同)

目黒の前にポスト木村拓哉だった、元『King & Prince』平野紫耀が独立して、事務所は焦っているのだろうか。

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