ジャニーズ新体制“空白の副社長”は誰になる!? 東山新社長が「タレントはない」と明言も…覆る可能性が大アリ

東山紀之新社長 

東山紀之新社長 (C)まいじつ 

9月7日に行われたジャニーズ事務所の記者会見にて、5日付での社長交代が公表された。これに伴い、10月1日から新体制に移行することも明かされている。

故・ジャニー喜多川氏の死後、事務所社長は藤島ジュリー景子氏が務めてきたが、性加害問題の調査報告書で社長交代を求められたことから5日付で退任。会見では、外部も交えた取締役会を通じ、新社長に東山紀之が議決されたと説明されている。

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これに伴い、事務所の広報を担ってきた副社長・白波瀬傑氏が引責辞任したことも発表。新たな副社長については、10月1日に発表するとした。

一族経営だったジャニーズ事務所は、ジャニー氏の社長時代に、ジュリー氏が副社長を担当。ジュリー氏の社長昇格後は、ジャニーズJr.を管轄するジャニーズアイランド社長・滝沢秀明氏(2022年11月に現社長・井ノ原快彦氏に交代)が、組織横断的にジャニーズ事務所の副社長も務めていた。

しかし、会見で東山は新体制に関し、「他のタレントが入ることはない」とタレントが副社長になることはないと断言。現在アイランド社社長の井ノ原快彦氏は、そのままアイランド社に留まると報告している。

すべて嘘だったタレントの要職就任説

ジュリー氏の引責辞任に際し、各社の報道では、城島茂や国分太一といったベテランクラスが新社長・要職に就くと予想されていた。

しかし、タレントの就任はないと明言されたことで、いずれもフェイクニュースだったことが明らかになった形だ。

「新社長をめぐっては、ソニーミュージック元社長をはじめ、様々な人物に就任を打診していたとリークされていました。しかし、外部の人間に火中の栗を拾う恩義などなく、いずれの人物もこれを固辞したという。

東山の就任に、世間からは『組織の抜本的な改革にならない』と失望も広がっていますが、これは周囲の固辞から結果的にそうなっただけで、当初は身内を就任させるつもりはありませんでした。それが急転直下、8月頭に東山が打診され、これを急遽として受け入れることになったのです。

こうしたことからも分かるように、世間の偏見に反して、ジャニーズ側は報告書を真摯に受け止め、組織改革を断行するつもりでいる。トップに外部の人間を据えようとしたのは、まさにこの表れです。

なので事務所側は『副社長こそ外部の人間を…!』と考えているでしょうが、オファーが断られ続けている現状を見ると、『他のタレントが入ることはない』発言から打って変わって、タレントの就任だってありうる話となります」(芸能記者)

いずれにせよ、新たな副社長には相当なプレッシャーがかかりそうだ。

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