『18/40』最終回も拍子抜け…福原遥と深キョン“奇跡の関係”が薄すぎる! 都合よく財布にされただけの瞳子

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

福原遥と深田恭子のW主演ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)が最終回を迎えた。かねてより2人の関係性を〝奇跡〟と謳ってきたが、奇跡というにはあまりにも拍子抜けなオチだった。

18歳のシングルマザー・仲川有栖(福原)と、40歳のアートスペシャリスト・成瀬瞳子(深田)のシスターフッド(=女性の絆)を描いた作品。ひょんなことから2人は生活を共にすることになり、お互い助け合いながら絆を深めてきた。

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9月12日放送の最終回では、瞳子が地元・金沢に戻ることを決意。夢だったアートギャラリーを開業し、年下の彼氏・加瀬息吹(上杉柊平)と結婚を果たす。

一方、有栖も大学の先輩・黒澤祐馬(鈴鹿央士)に自身の想いを告白。晴れて交際をスタートさせ、恋も夢も順風満帆な日々を送っていた。

また、有栖の亡くなった母と瞳子が知り合いだったことが発覚する。偶然に思われた有栖と瞳子の関係性が実は〝奇跡〟のような巡り合わせだったことが明らかになり、物語はハッピーエンドで幕を閉じた。

“奇跡”って瞳子という財布のこと?

しかし、有栖と瞳子の関係性に納得できない視聴者も多い。

「有栖と瞳子をメインに据えた作品にもかかわらず、いつもスポットが当たるのは有栖ばかり。瞳子に触れていないわけではありませんが、有栖ほど深く掘り下げられてはいません。

2人の関係を〝奇跡〟と表現していましたが、有栖にとって経済面や育児、学業、仕事と、何から何までサポートしてくれる瞳子の存在は奇跡だった。しかし、瞳子にとって有栖との出会いが奇跡とは全く思えない」(ドラマライター)

結局、同作における〝奇跡〟とは、有栖が瞳子という財布を奇跡的に見つけたということだったのか。

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