吉岡里帆、久々の地上波ドラマで視聴率2.9%! 業界内で評価が回復? 爆死女王の汚名返上へ

吉岡里帆 

吉岡里帆  (C)まいじつ 

爆死女王という不名誉な称号を授けられた女優の吉岡里帆が、再び輝きを取り戻しつつあるようだ。

吉岡は現在、火曜23時から放送の連ドラ『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ系)に主演で出演中。まだ1話しか放送されていないが概ね好評で、吉岡のコメディー演技も高い評価を得ている。


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「深夜30分枠のドラマですが、共演は永山瑛太で、脚本はヨーロッパ企画の上田誠氏。深夜ドラマとは思えない豪華さで話題を集め、ドラマファンから人気を博しています」(ドラマライター)

初回の世帯平均視聴率は2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったが、深夜ドラマで視聴率はそこまで重視されない。作品の出来や、ネット上での反響などが評価のポイントとなってくるだろう。

ブレーク当時は爆死が続いたが…

「吉岡は2017年の冬ドラマ『カルテット』(TBS系)での猟奇的な演技が話題になって大ブレーク。それ以降、脇役だったポジションから主演級を任されるようになりました。

しかし、2017年夏の『ごめん、愛してる』、18年冬の『きみが心に棲みついた』(どちらもTBS系)、18年夏の『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)と、3回連続で連ドラが爆死。21年春のプライム帯連ドラ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)も低視聴率でした。

地上波だけではなく、映画でも結果を残すことができず、業界内で〝吉岡里帆は数字を持っていない〟と言われるようになってしまったのです」(芸能記者)

そんな吉岡にとって、『時をかけるな、恋人たち』は深夜ドラマとはいえ、久々の地上波連ドラの主演作。もともとヨーロッパ企画のファンだったこともあって、相当気合が入っているはずだ。

「そもそも吉岡が今まで爆死してきたのは、彼女の演技がどうというより、出演する作品が悪かった。〝作品選びができていない〟と言われたらそれまでですが、ついさっきまで脇役級だった女優が、主演作を選り好みできるはずもなく、作品がつまらないと思っても出演するしかなかったことでしょう。今回はやっと、好きな脚本で主演を演じられることでしょうし、これを機に、吉岡の名誉が回復することを祈るばかりです」(同)

再び地上波で花を咲かせてほしい。

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