AKB48の卒業ラッシュが止まらない! 10年目・大西桃香が卒業理由を語る「自分より後輩の子たちが泣いていて…」

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AKB48(C)まいじつ

今年に入って『AKB48』の卒業ラッシュが止まらない。約10年活動を続けてきたベテランメンバー・大西桃香まで卒業を発表し、波紋が広がっている。

大西が卒業を発表したのは、10月10日に行われたチームK公演でのこと。グループの公式ブログでも《大西桃香 卒業に関してのご報告》と題した投稿が更新され、《嬉しいも楽しいも悲しいも辛いも 全ての感情の最上級をAKB48で経験しました》《私にとって人生で忘れることのできない かけがえのない宝物です》と本人からのコメントが添えられていた。

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彼女は卒業を決めた理由について、配信で「自分より後輩の子たちがすごく泣いていて。それを見た瞬間に、思うことがあった。少しでも多くのメンバーに選抜入ってほしいなって」と語っている。

「大西は2014年にAKB48チーム8に加入したベテランメンバーです。非選抜メンバーながらも、配信プラットフォーム『SHOWROOM』で朝の5時半から生配信するルーティーンを実施して人気に火がつきました。49枚目シングル『#好きなんだ』Type Dのカップリング曲『プライベートサマー』では、SHOWROOM選抜のセンターを務めたこともあります。努力で立ち位置を勝ち取ったメンバーということもあり、大西の卒業を悲しむファンが続出しています」(アイドルライター)

人気メンバーすらも…歯止めがきかない『AKB48』

今年、AKB48からの卒業を発表したメンバーは、大西で33人目。人気メンバーの本田仁美もすでに卒業を発表しているため、着々とグループの崩壊が進んでいる。

「『乃木坂46』は3期生が8年目を迎えてもなお、卒業生が1人しかいません。彼女たちと比べると、かなりの速度でAKB48からメンバーが抜けているのが分かります。とはいえ、大西のように長期間活動していたメンバーの卒業ならば、アイドル業界では何ら不思議なことではありません。問題なのは、10代のメンバーすら続々と辞めていることでしょう。卒業メンバーが多すぎるため、一部では運営による首切りすら疑われています」(同・ライター)

AKB48の卒業ラッシュが起こったのは、今年2月にキングレコードからユニバーサル ミュージック/EMI Recordsにレーベルを移籍したあたりから。移籍後はチーム制がなくなり、キャプテン制が廃止に。一方、18期研究生には初の劇場公演を経験させるなど、あからさまなテコ入れが行われていた。

この数カ月であと何人が卒業を発表するのだろうか…。

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