齊藤京子『日向坂46』卒業間近? 不倫ドラマ『泥濘の食卓』で“怪演”の才能開花

齊藤京子 

齊藤京子  (C)まいじつ 

前代未聞のパラサイト不倫ドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)で、単独初主演を務める『日向坂46』齊藤京子。10月21日放送の第1話から、早くも演技の才能を開花させているようだ。

「泥濘の食卓」は毒親に育てられ、自己肯定感低めの主人公・捻木深愛(齊藤)がピュアな愛で不倫相手の家庭を蝕んでいく物語。就活に失敗し、田舎のスーパーで働く深愛の唯一の楽しみは、スーパーの店長・那須川夏生(吉沢悠)との不倫だった。しかしその関係も、彼のひと言で呆気なく幕を閉じる。

【関連】齊藤京子『27時間テレビ』で失言!? 日向坂46の下積み話に呆れる共演者 ほか

深愛は突然の別れに納得できず、ひょんなことから手に入れた住所を頼りに那須川の自宅へ。やっぱり店長と幸せになりたいと決意を固めた深愛は、1週間にわたって彼の自宅に通い詰める。

第1話のラストでは、母親・美幸(筒井真理子)に「結婚して、子ども早く生んで、お母さんとみんなで暮らしたいなって思ってる」「すぐにお母さんに(いい人)紹介するからね」と自信満々に宣言するのだった。

そのまま女優&タレントに転身!?

親から〝取り柄がない〟と育てられた深愛は、人の役に立ち、人に優しくすることがモットーの女性。その行動原則通り、深愛は純粋に那須川だけを思って行動している。

だが、ご察しの通り、その方法はストーカーとも言えるほど狂気的。那須川からもらったピアスをつけるためにピアスホールを開けたり、家に通い詰める。

郵便ポストの〝那須川〟の文字を眺めながら恍惚とした表情を浮かべる姿は、狂気以外の何ものでもないだろう。

「不倫ドラマに出演するとあって、ファンは拒絶反応を示すかと思いきや、《きょんこ演技うまいなあ》《初主演でこれは十分すぎる》《狂気的な女がすごく似合う》と絶賛。深愛が憑依したかのような齊藤に感心する声が多い。

ドラマ内では深愛の顔のアップが多く、表情だけで感情を表現できる齊藤の演技力が評価されているということでしょう。2話以降で彼女の演技がどのように化けるのか、見逃せない作品となりそうです」(芸能ライター)

近頃の齊藤といえば、冠番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系)への出演により、トーク力にも磨きがかかっている。日向坂46の看板を借りなくても活動できるタレントに成長しつつある今、いつ卒業を迎えてもおかしくない。

「泥濘の食卓」への出演は、卒業を決意する1つのきっかけになり得るかもしれない。

【あわせて読みたい】