新番組『週刊ナイナイミュージック』はやくも打ち切り危機! ナイナイ限界説…スタートから2回目で早くも閑散とした状態

ナインティナイン

ナインティナイン (C)まいじつ 

10月11日にはじまった新音楽番組『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系)が悲惨だ。

番組は音楽雑誌をモチーフに、矢部浩之が編集長、岡村隆史が記者となって音楽トレンドを調査・発信する番組。アーティストとのスタジオトークのほか、ロケ企画を行って音楽を深掘りしていくコンセプトだ。

初回は日本が誇るレジェンドバンド『サザンオールスターズ』をテーマに、ゲストの『ももいろクローバーZ』玉井詩織、ファーストサマーウイカと『ナインティナイン』がサザンの茅ヶ崎ライブに潜入。初回にふさわしい豪華な内容となったのだが…。

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「2回目以降、番組は早くも閑散の様相を呈している。SNSでの反応も少ないし、23時台の番組なので視聴率もたかが知れている。公式Xフォロワー数はわずか5200、TVerの高評価数も、第2回がわずか2000ほどとさっぱりです」(テレビ関係者)

MCの決定的なミスマッチと力不足

第2回の放送時、ネット上には《2回目で早くもスタジオトーク、1回目がピークっぽい》《ゲストがしょぼい》《もうハズレ回やん先週おった記者はどしたん》《二回目にして普通の音楽番組になった》《なんで音楽に興味も無さそうなアラフィフのナイナイが司会なの?》などと散々な評価が並んだ。

やはり、全く人々の心を捉えていないことが分かる。

「初回こそ、サザンという大御所のブッキングに成功したものの、後は自社のバレー中継テーマ曲を歌う『Mrs. GREEN APPLE』、元『BiSH』のアイナ・ジ・エンドで、なんの個性もない音楽番組になっている。しかし、それを凌ぐほど問題なのが、『ナイナイ』をMCに据えたことでしょう。

彼らは音楽に造詣が深いわけでもなければ、アーティスティックな活動をしているわけでもなく、ミスマッチというほかない。矢部は歌手デビューしているが音痴だし、岡村が得意なダンスも歌とは無関係」(芸能ライター)

音楽番組ではないが、同じくフジ系の『まつもtoなかい』は松本人志のネームバリューや交友関係で、普段はテレビに出ないような大物ミュージシャンをゲストに招くことに成功している。

しかしナイナイでは、その点でも難しいのだろう。

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