益若つばさ“ハロウィーン文化消滅”への異議申し立てが物議 渋谷への経済効果は本当にあるのか?

益若つばさ 

益若つばさ  (C)まいじつ 

モデルでタレントの益若つばさのコメントが物議を醸している。10月31日、彼女は自身のXを更新。ハロウィーンについて渋谷区長が「ハロウィーン目的で来ないでください」と呼びかけたことに、異議申し立てをした。


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益若は《せっかく世界的な楽しい文化になりそうだったのに》《ルールを破る人に合わせてまた世の中から文化や娯楽や経済効果が一つなくなっていくのか》と日本の風潮に疑問を抱いている。

しかし、この意見に《それがいい大人の言うことか》《もともと日本のイベントではない》と反論が続出している。

「彼女は〝ルールを破る人に合わせて〟としているが、そういう人間がいるから規制が入るのでしょう。たとえば、以前、過去に小型トラックをひっくり返すトラブルがあったが、あれは暴動そのもの。暴動をあおるイベントだから規制するのは当たり前」(イベント評論家)

税金を投入してハロウィーンを鎮静化

他国でも少なからずハロウィーンはおこなわれているが、日本のハロウィーンの治安は褒められたものではない。

「ハロウィーンは基本的には子どもたちのお祭りです。しかし、街頭取材からも分かるように、『大人が騒げるイベント』という認識を持っている人が多いのです」(前出・イベント評論家)

ハロウィーンは、害も目立つ。路上飲み、ガムの吐き捨て、暴力…最悪なのは性加害の助長にもなっていることだ。

「ハロウィーンでイタズラされた女性は多数います。実際には痴漢などで逮捕される人は後を絶たないのです」(同)

しかも益若は経済効果を主張しているが、なにか論拠でもあるのだろうか。今回のハロウィーンの鎮静化に対して、渋谷区は警備費や注意喚起の広告費などに約5000万円を使っている。税金が投入されているのだ。

「飲食店はハロウィーンによって営業しない店が増加。どこもハロウィーンのおかげでマイナス営業なのです。清掃だって日本人のボランティアに頼っていて、日本人の犠牲のうえに成り立っている」(清掃ライター)

益若はもっと当事者意識を持つべきでは。

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