月9『ONE DAY』視聴率低下止まらず…橋本環奈の月10ドラマにすら敗北 二宮和也、大沢たかお、中谷美紀でも効果ナシ

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

『嵐』二宮和也、大沢たかお、中谷美紀のトリプル主演月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)が、いよいよ放送打ち切りの危機に瀕している。

同作はクリスマスイブの出来事をワンクールかけて描く作品。銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮)、頑固な孤高のシェフ・立葵時生(大沢)、仕事熱心な報道キャスター・倉内桔梗(中谷)という接点のない3人の運命が交錯していく。

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11月6日に放送された第5話の世帯平均視聴率は4.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前回から0.8ポイントダウンした。

「ワンクールかけて1日を描くという試みはいいが、とにかく話が進まず、5話にしてやっとトリプル主演のうち、2人が接点を持ち始めるという驚異の遅さ。接点を持つまでの話が面白ければ視聴者も楽しめますが、どこかで見たようなストーリー展開ばかりというのが正直なところ。

そもそも、面白くなるまで待たせる手法は、このご時世に通用しない。主演の3人はもちろん、脇役も佐藤浩市や中川大志、中村アン、小手伸也など名の通った俳優を集まっていても爆死。数字を狙いにいってこの結果は、もはや目も当てられない状況で、もしこのまま採算が取れなければ打ち切りになる可能性も否めないでしょう」(芸能ライター)

後番組『トクメイ!』にも視聴率で敗北

この数字は、同作に続いて放送されている橋本環奈主演のフジ月10ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』の5.1%よりも低い。月9がここまで落ちぶれることをダレが想像できただろうか。

「昨今のテレビ業界では、視聴率ではなく見逃し配信サービス『TVer』の再生回数を重視しているようですが、『ONE DAY』はTVerでさえ登録者74.7万と、前作の〝迷作〟『真夏のシンデレラ』の100万人超に遠く及んでいないのです」(同・ライター)

〝もうすぐ面白くなりそうな予感〟だけで最終話まで持たせるつもりなのだろうか。

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