長谷川京子の化粧品CMがツッコミどころ満載! 超小さな文字で書かれた注意書き「※気持ちのこと」が話題に

長谷川京子が出演する化粧品CMに、ツッコミが殺到している。

そのCMは、8月からTV・WEBで公開されているビューティーブランド『N organic(エヌ オーガニック)』の最高峰『N organic Plenum』シリーズのもの。

長谷川は自身を鏡で見て「いつもと違う…!」と肌に手をやり、保湿・シワ改善・シミ予防といった、製品が謳う効能をアピール。化粧品としてはオーソドックスな作りだ。

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ツッコミを浴びているのは、このセリフの際、画面右下に表示される「※気持ちのこと」の注釈だ。

まるで効果を自ら否定するかのような表現もさることながら、目を凝らしても発見が難しいほど、小さな文字で書かれている。おそらく、スマホで広告を見た場合なら、見つけることは不可能に近いだろう。

改正薬機法で生まれたツッコミどころ満載の表現

ツッコミどころ満載なこの注釈は、当然ながらネット上で大きな話題に。

しかし、あまりの小ささに発見が遅れたのか、放送から3カ月が経った11月になって《テロップちっちゃ》《具体的な効能をうたってはいけないというのはわかるけど、表現が「※個人の感想です」よりもさらに進んだなと感じた》《小さすぎて見えない!》《「※イメージです」のさらに上をいってる…!》《気持ちの問題で済まされるなら何でもアリやな》といった声を集めることとなった。

「化粧品や健康食品というのは法律で規制されていて、個人差があることから『痩せる』『若返る』といった断言ができない。この対策として『※個人の感想です』という表示があるのは、多くの人が知るところでしょう。山崎育三郎がアリナミンナイトリカバーのCMで『すっきり起きられる』『寝起きが良くなる』と言わず、『朝いい感じになります』と曖昧な表現を使っているのもこのためです。

そして2021年8月、いわゆる改正薬機法が施行され、『※個人の感想です』と挿入しても、効能を謳うものは処罰の対象になりました。『※気持ちのこと』は法律上仕方のない表現というわけです」(CMプランナー)

悪平等とばかりに規制が進む昨今だが、ついにここまで来たかという感じだ。

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