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美意識が高いことで知られる女優・藤原紀香が、独自の健康法をテレビで明かした。

藤原は11月9日放送の『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）に出演し、コーン缶とツナ缶に「オメガ3脂肪酸オイル」なるものをかけ、麻の実の粉・ヘンプシードを混ぜて食べるという朝食を紹介する。

食べるのは「本当に忙しい朝」ということだが、「ちょっとフラフラするなとか、忙しいなとか、貧血気味だなと思った時に、騙されたと思って1週間食べてみて下さい」と勧めた。

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さらに、1日の16時間は食事を摂らないファスティングも行っているそうで、専門家いわく体内の老廃物処理や美容維持が期待できるとのこと。「16時間空けて、順番で酵素が出てくるものを食べて…」と、一食から16時間は間隔を開けると明かした。

「紀香さんは、これまでにも独自の健康法をたびたび語ってきました。5月放送の『上田と女が吠える夜SP』（日本テレビ系）では、平熱が低いため、基礎体温を上げる温活にハマッており、温活士、温活薬膳料理士、温活指導士の資格を取得したと明かしました。

ここまでは良いのですが、その後は『ミトコンドリアちゃんってすごい大事で』『パワーを司るところなんですよ』『朝起きたら窓開けるでしょ？　太陽の光を目に入れてルクスを感じるっていう。それによって脳が快活な睡眠に導いてくれるから、それが全部温活につながってく』などと語り出したのです」（芸能ライター）

何やらオカルトに近いことまで信じているようだが、これは氷山の一角だ。

パワーストーンの水を勧めた過去も…

「昨年5月の『ポップUP！』（フジテレビ系）では、温活指導士の観点から、『冷えは万病の元』と持論を展開。『発酵食品はすごく腸を整えて、体温を上げることに繋がるので発酵させる』『果物を見ると発酵させちゃう』など、自家製の発酵食品を作って摂取していると明かしていました」（同・ライター）

藤原といえば、かつて水素水にハマっていたことでも知られているが、19年には「宝石水」なるものをPRしている。

「19年5月、紀香さんは『宝石水（鉱石水）』と題したブログをアップ。ガラスで覆われたパワーストーンのグラスに水を注いで飲むとのことで、本人は《水の中に天然の鉱石を入れ、そのエネルギーを活用することは、古代ギリシャ時代から親しまれてきたそう》《鉱石にはそれぞれ意味があるので、今の自身に必要なエナジーの石を選ぶと良い》とつづっています」（同）

確かに健康には気を遣っているようだが、はっきり言ってどれも怪しいものばかり。今回紹介した朝食も、一体どれほどの効果があるのか。