野球選手に“年上女性好き”が多いのはなぜ? イチローから現在まで続く野球選手の伝統

プロ野球・千葉ロッテマリーンズの山口航輝が結婚を発表した。お相手は、6歳年上の元『AKB48』『HKT48』『渡り廊下走り隊』の多田愛佳で、またもアイドルと野球選手が結婚することとなった。

山口は11月20日、契約更改後の記者会見で「私事ではありますが、入籍致しました」と報告。プロポーズは先月、クルージングで行ったとのことで、「初めて会ったときからこの人だろうなと思いました」と臭いセリフも放った。

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多田も同日に、インスタグラムへ「まだまだ未熟な二人ですが、これからは支え合いながら、地に足をつけ精進して参ります」などと投稿している。

野球選手とアイドルをめぐっては、先日にも元「AKB48」『SKE48』の大場美奈が、福岡ソフトバンクホークス・石川柊太との結婚を発表。昨年には『ももいろクローバーZ』の高城れにが、北海道日本ハムファイターズ・宇佐見真吾と結婚して話題を集めた。

21年には元「AKB48」板野友美が東京ヤクルトスワローズ・高橋奎二、20年に元『アイドリング!!!』伊藤祐奈と読売ジャイアンツ・北村拓己、19年に元『乃木坂46』衛藤美彩と埼玉西武ライオンズ・源田壮亮が結婚。令和に入ってから、アイドルと野球選手の結婚が毎年続いている。

野球選手の“マザコン気質”を象徴か?

平成は女子アナと野球選手の結婚が定番だったが、令和はアイドルの野球選手の組み合わせに変化していることが分かるだろう。なんとも時代の変化を感じさせるが、両者には共通点も見受けられる。

「令和以降のアイドル×野球選手の結婚は妻が年上。さらに、イチロー・福島弓子、石井一久・木佐彩子、松坂大輔・柴田倫世、元木大介・大神いずみなど、平成にアナウンサーと結婚した野球選手も、そのほとんどが年上です。結婚相手の定番職業は変わっても、野球選手が年上好きという点は変わっていないようですね」(スポーツ紙記者)

先日、19歳の元共演者と結婚した『ハライチ』岩井勇気に賛否があることを考えると、野球選手たちの結婚は祝福される場合がほとんどだ。

金持ち経営者や売れっ子芸人が、年下女性と結婚しているが、野球選手は何故年上好きが多いのだろうか。

「強豪野球部や若手プロ野球選手は、ほとんどが寮暮らし。つまり野球選手は、食事や洗濯といった自分の世話を、他人に任せっきりだった人が多い。こうした選手たちは〝母親代わり〟となる女性に弱いため、年上女性に世話されたいという願望があるのでしょう。また、スポーツに打ち込んで、まともに恋愛をしてきてこなかったので、突然目の前に現れた恋愛巧者の年上女性に、コロッと落とされるとも言われています」(同・記者)

遊び人のイメージが強いスポーツ選手だが、意外と硬派で純情な男性が多いのかもしれない。

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