オリラジ中田敦彦のイチャモンを完全無視! 松本人志の『THE SECON』出演継続に感謝の声

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結成16年以上のコンビが競う漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』第2回大会の開催が決まり、『ダウンタウン』松本人志が引き続き、アンバサダーとして出演することがわかった。これにお笑いファンから感謝の声があがっている。

『ギャロップ』の優勝で幕を閉じた前回大会では、松本が最後に「お客さんが最後までずっと温かくて、素晴らしい大会でした。誰も損をしなかった大会だったんじゃないかと思います。第2回、第3回と、ぜひ続いていってほしい」と挨拶していた。

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その意向をくみ取るように、第2回大会も決まったようだ。しかし第2回では、松本が降板するのではないかというウワサもあった。

「今年5月、ユーチューバーの中田敦彦が松本に〝審査員をやりすぎ〟とイチャモンをつける動画が配信され、大きな物議を醸しました。『M-1グランプリ』『キングオブコント』、そして『THE SECOND』と、松本が審査員をやりすぎて権力が集中していると指摘したんです。

しかしそもそも『THE SECOND』で松本は審査員をしていないので的外れ。お笑いファンから松本擁護の声が多数上がったのですが、この騒動に炎上タレントが便乗。松本を攻め立てる事態へと発展したのです」(芸能ライター)

松本人志あと10年は審査員を続行?

この騒動の影響で松本の降板もささやかれたが、無事に続投。出場する芸人たちにとっての願いでもあったという。

「お笑い賞レースは、誰が審査員をするかで、大会の価値が大きく変わる。そして事実、松本が出席していない賞レースである『R-1グランプリ』『THE W』の価値はすこぶる低い。『M-1』にいたっても、松本が審査をしていない2015年大会は印象が薄く、優勝者の『トレンディエンジェル』もチヤホヤされていない。出場する芸人の中には、〝松本人志がいないなら大会の意味がない〟と考える人も多いようです」(同・ライター)

『THE W』は第1、2回大会では松本が大会サポーターとして副音声で解説していたが、第3回以降は降板。これに伴うように、視聴率も年々下がっており、大会の存続すら危ぶまれている。

「松本自身は審査員降板を望んでいて、その負担を少しでも減らすために、ほかの大御所にも声をかけているが、誰も審査員をやってくれないため、お笑い界のために審査し続けています」(同)

今年で還暦を迎える松本。「M-1」の歴代最年長審査員は、オール巨人の70歳1か月なので、最低でもあと10年は審査員を続けてほしいものだ。

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