『家政夫のミタゾノ』最終回でシリーズ屈指の激ショボ作品に…伊野尾慧はやっぱりいらなかった?

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

『TOKIO』松岡昌宏が主演を務める大人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)第6シリーズが、12月5日に最終回を迎えた。

前シリーズと比較し、ゴールデンに進出したことで「内容が薄かった」と、一部の視聴者をガッカリさせている。

最終回では、家政夫・三田園薫(松岡)と新人家政婦・矢口実優(桜田ひより)が、人気和菓子メーカーの会長・桃山宗次郎(小野武彦)の豪邸に派遣される。

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豪邸には実優の小学校時代の先生だった桃山麗子(黒木瞳)、その夫・康介(宮川一朗太)、麗子の弟・秀一(村杉蝉之介)といった一族が集結。そんな中、宗次郎がアナフィラキシーショックで亡くなり、さらに遺体が消えるという事件が発生した。

新人・桜田ひよりの扱いが雑すぎる?

「この事件の真相は、投資に失敗した宗次郎の自作自演でした。また、事件の真相が発覚したと同時に、三田園によって一族の黒い影も暴かれることに。次から次へと目まぐるしく変わるドタバタ劇で第6シリーズの幕を下ろしました」(ドラマライター)

『家政夫のミタゾノ』は今回の第6シリーズからゴールデンタイムに進出。毎シーズン変わる若手家政婦として桜田が新加入した。

「この若手家政婦のキャスティングは毎回注目を集めていたのですが、第3シリーズから出演を続けている『Hey!Say!JUMP』伊野尾慧の出演シーンが増えたと指摘する声も。桜田を差し置いて、伊野尾が事件解決に茶々を入れるシーンが多く、視聴者は気が散ってしまったようですね。また、今シーズンは三田園のブラックジョークが減少。やはりゴールデンと深夜帯の差はそれなりにあったようです」(同・ライター)

とはいえ、全話の世帯視聴率は7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、今期のドラマの中ではトップクラスだった。

この結果だと、新シーズンも放送されることだろう。

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