吉岡里帆が“いま日本一可愛いコメディエンヌ”に!『時をかけるな、恋人たち』最終回に絶賛の声「大傑作だった」

吉岡里帆 

吉岡里帆  (C)まいじつ

吉岡里帆の主演ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ系)が、12月19日に最終回を迎えた。一時期は〝爆死女王〟と呼ばれていた吉岡の評価が変わりつつある。

ドラマは、主人公の常盤廻(吉岡)が未来人の井浦翔(永山瑛太)と共に〝タイムパトロール隊〟として違法なタイムトラベラーを取り締まりながら、恋に落ちていくSFラブコメ。最終回では、翔に航時法違反の罪が浮上し、時の牢獄に入れられてしまう。

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翔との恋を忘れたくない廻は現代の2023年へ戻ってきた。ある日、翔との思い出で感傷的になっていた廻の元へ、脱獄した翔が現れる。なんやかんやあって過去人と未来人の恋は〝歴史的〟に正当化され、2人は恋の逃避行を決意。時をかけながら、過去でもなく未来でもなく、〝今〟を楽しむのだった――。

「『時をかけるな、恋人たち』最終回の世帯視聴率は2.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。23時からの深夜ドラマとしては大健闘の数字と言えるでしょう。前クール放送『Sexy Zone』菊池風磨の『ウソ婚』最終回は2.9%でした」(ドラマライター)

吉岡里帆の評価がうなぎ上りに?

ドラマが放送されているフジ系23時は、今年4月に新設された関西テレビ制作のドラマ枠だ。

「カンテレ制作のドラマ枠は月曜22時にもある。今年1月期には草彅剛の『罠の戦争』を放送して、数字と評価の両面が絶好調だった。カンテレのドラマは攻めた作風も多く、最近では長澤まさみの『エルピス —希望、あるいは災い—』、過去には反町隆史の『GTO』、篠原涼子の『アンフェア』も制作して好評・大ヒットを記録しています」(同・ライター)

今年4月期の『ホスト相続しちゃいました』も全話平均は2.3%。『ウソ婚』『時をかけるな、恋人たち』を含めて、新設のドラマ枠としては、いまのところ成功だと言えるだろう。

このところ不調が続いていた吉岡にも明るいニュースになりそうだ。

『時をかけるな、恋人たち』は吉岡と瑛太が初共演したコメディ作品。視聴者からは《主役では光らないと言われた吉岡里帆の大逆転作品じゃない!?》《大傑作だった。吉岡里帆ちゃんって、なぜあんなにちょうどいい感じなんだろう? 素敵なコメディエンヌだと思いました》《作品に恵まれない感ある吉岡里帆だけど、これ一番なんじゃ? いま日本一可愛いコメディエンヌじゃないかな》と絶賛されている。

吉岡は出演作品を台本で選ぶ段階にきているのかもしれない。

「今年公開の主演映画『アイスクリームフィーバー』や2022年の『ハケンアニメ!』は興行的に大きなヒットとは言えないかもしれません。しかし、上映館数を踏まえると、そもそもヒットを狙った作品だとは言いづらい。『ハケンアニメ!』はクチコミで人気に火がつき、公開1カ月後に、上映を延長する映画館も増えました。ここ最近は、いわゆる良作を選んでいるような気がします」(同)

〝爆死女王〟の汚名を返上する日は近そうだ。

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