堀江貴文氏、厚生労働省「飲酒ガイドライン」初発表に「大きなおせっかい」と一刀両断。内視鏡検査でがん予防を

実業家の堀江貴文氏が2月22日に自身のYouTubeチャンネルを更新。厚生労働省が初発表した「飲酒ガイドライン」について「大きなおせっかい」と語り、お酒を飲む人に内視鏡検査をすすめた。

厚生労働省は、2月19日に国としては初めて「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を発表。ガイドラインでは、お酒に含まれる「純アルコール量」に着目し、飲酒に伴う疾患別の発症リスクを例示。健康被害を防ぐための留意点を挙げている。

【関連】堀江貴文氏、日経平均最高値更新に私見「経営者が世代交代で株主を重視」日本企業のポテンシャルに期待 ほか

堀江氏はこの発表に「当然なのですが、アルコールリスクはその人の遺伝子、体質によって変わる」と切り出し、体内でアルコールが無害化されるメカニズムを解説。そして、「お酒を飲むとたくさん喋ったり友だちと仲良くなったりし、精神的にリラックスする効果があるのは間違いない」と語り、厚労省が一律に飲酒の量を制限することに「大きなおせっかい」と切り捨てた。

そして、堀江氏は「一番言いたいことはちゃんと検査しろよ」と主張。自身も毎日飲酒しているが、肝機能の検査で引っかかったことがないという。

堀江氏は、アルコールにより発症リスクが高まるとされる大腸がんはほとんどポリープにできるため、40代後半になったら内視鏡検査をするようすすめた。また下咽頭部、食道もアルコールよってがんになりやすいが、内視鏡検査をすることでがんを「早期発見できる」と語った。先月、食道がんで亡くなった経済評論家の山崎元氏はウイスキーを生で飲むのが好きだったが、「検査をほとんどしてなかった」という。

この動画には「アルコール耐性は個人差がものすごく大きいんだよね」「飲酒による健康被害より酒癖が悪い人や異常行動をする事の方が問題だと思う」といったコメントが寄せられた。

参考:YouTube公式チャンネル「堀江貴文 ホリエモン」

【あわせて読みたい】