ひろゆき氏、宗教観が変化したと告白。お金に頼らない価値観を「宗教以外が提供しているのを見たことがない」と持論展開

ひろゆき氏が2月28日、YouTubeで生配信し、「僕も宗教とか別になくてもいいんじゃね?と思っていたんですけど、最近考えが変わってきたんですよね」と自身の宗教観に変化があったことを明かした。

ひろゆき氏は、先進国において宗教が戦争やあつれきの種になるくらいであれば、宗教はなくなってもいいのではと視聴者から質問を受けた。

これに答えたひろゆき氏は、宗教観が変わったと明かし、お金持ちになって成功しなかったとしても幸せになれるという価値観を「宗教以外が提供しているのを見たことがない」と持論を展開した。

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宗教的な考えの強い国で、お金がなくても「幸せだ」と言うなら理解できるものの、日本のように宗教観がそこまで強くない国で、お金がない人が「幸せだ」と言ったとしても「周りの人が同意しない」とひろゆき氏。

そのような人は「負けず嫌い」「負け惜しみ」と見なされがちで「“お金がないと幸せになれない”というのが多数派の価値観になってしまう」と分析する。

そして「“過半数が幸せになることが可能な価値観って、実は宗教しかないのでは”というのが、今のところの僕の考え」とした。一方でお金が絶対的な価値だと信じる世界の中で幸せになる人物は全体の1割程度で、残り9割は不幸になるのでは、と推察している。

以前は宗教の関係で豚肉や牛肉が食べられないなど、制約が出ることが面倒だと考えていたというひろゆき氏。ただ、最近は宗教が「最大多数の最大幸福を達成させる価値観」なのではないかと考えるようになったという。ただひろゆき氏は「こうなんだよというほどの根拠がない。反論が聞きたい」と呼びかけた。

宗教の重要性を改めて認識する必要もあるのでは、と説いたひろゆき氏に対し、視聴者からは「感謝も宗教だけがいってるかな」「宗教というより、信仰はあったほうが楽かも」といったチャットが寄せられた。

参考:YouTube公式チャンネル「ひろゆき, hiroyuki」

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