女性国会議員の不倫報道はなぜ多い?元「週刊文春」記者が分析「党の言いなりになっちゃうから…」

元『週刊文春』記者の赤石晋一郎氏、甚野博則氏が3月6日、自身のYouTubeチャンネルを更新。政党に所属する女性国会議員の不倫報道にある傾向が見られると指摘した。

2月28日の『デイリー新潮』で広瀬めぐみ議員がカナダ人サックス奏者との不倫を報じられたことに赤石氏は言及し、「女性議員の不倫が目立つんじゃないかと」と指摘する。赤石氏はこの10年間、女性国会議員の不倫報道を調べたところ、自見英子、今井絵理子、石垣のりこ、山尾志桜里、前川恵、中川郁子、青木愛と少なくとも7人にスキャンダルがあったと語った。

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この顔ぶれを見て赤石氏は「不倫以外でよく知らない議員」、すなわち大物でない議員が多いと分析し、「暇なんじゃないかな」と語った。「党の議員って党の言いなりになっちゃうから、やれることが限られる。(議員活動を)やんなくてもOKになっちゃう人もいる」と考察する。

“暇な議員”であっても昼間には委員会があるが「(午後)5時から酒を飲みに行くみたいな人もいたりする」と赤石氏は明かした。「働いている人はめちゃくちゃ働いている」というが、議員によって稼働する時間の格差が激しいという。

続けて、赤石氏は「国会議員は金の問題も自分たちに甘い。歳費をもらって国の為に仕事をすると言っているのに、赤いベンツでラブホに行ったりしてる。何やってるんだと言われても辞めるという選択肢を取る人は極めて少ない」と指摘すると、甚野氏も国会議員として自覚がなく有権者に失礼と述べた。

政治家の相次ぐ不倫報道を目にしている視聴者は「辞任しない限り、あと4年もこんなのに税金が投入されるのか…やるせない」「議員減らそうよ… 税金も払いたくないし」と嘆いている。

参考:YouTube チャンネル『元文春記者チャンネル (スクープ考察系YouTube)』

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